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ファン・ジョンミン×『イカゲーム』イ・ジョンジェが激突! 『ただ悪より救いたまえ』壮絶予告

映画

 韓国ノワールの傑作『新しき世界』のファン・ジョンミンとイ・ジョンジェが7年ぶりに共演する映画『ただ悪より救いたまえ』より、壮絶な暴力が展開する日本版予告とポスタービジュアルが解禁された。

【動画】『ただ悪より救いたまえ』日本版予告

 本作は、暴走する暗殺者と狂暴な殺し屋の戦いを描くノワール・アクション作品。主人公インナム役は、韓国が誇る名優ファン・ジョンミン。インナムの命を執拗に狙うレイ役は、現在世界中で大ヒットしているNetflixドラマ『イカゲーム』で主演を務め話題沸騰中のイ・ジョンジェ。2人のほか、俳優の豊原功補が日本のヤクザ役で出演している。脚本・監督は『チェイサー』『哀しき獣』の脚本を手掛けたホン・ウォンチャン。

 腕利きの暗殺者インナム(ファン・ジョンミン)は、引退前の最後のミッションで日本のヤクザ、コレエダ(豊原)を殺す。コレエダは冷酷無比な殺し屋レイ(イ・ジョンジェ)の義兄弟だった。レイは復讐のため、どこまでもインナムを追いかけ、関わった人間を次々と手にかけていく。

 一方、インナムの元恋人はインナムと別れた後ひそかに娘を生み、タイで暮らしていたが、娘が誘拐され元恋人も殺されてしまう。インナムは、初めてその存在を知った娘を救うためタイに向かい、誘拐に関わったもの達を拷問し居場所を探す。レイもまたインナムを追ってタイにやってくる。そして二人の通った後には死体の山が。暴走する暗殺者と狂暴な殺し屋の運命の対決は、タイの犯罪組織や警察まで巻き込み、壮大な抗争へと発展していく。

 日本版予告は、血が流れ死体が転がる不穏な場面の中、暗殺者インナム(ファン・ジョンミン)が最後のミッションで日本のヤクザ、コレエダ(豊原功補)を追い込むところから始まる。部下を次々とやられ、「俺を取れんのかい!」と勇み立つコレエダだが、インナムはいつも通り静かに任務を遂行。最後の任務を終え引退して余生を過ごそうと考えていたところ、兄を殺されたレイ(イ・ジョンジェ)が敵を取るため血眼になっていると告げられる。

 インナムを探し出すため関わった人間は全て無慈悲に殺していき、氷で返り血を拭うレイ。そしてとうとう二人は出会い、凄絶なアクションバトルがスタート。互角の戦いを繰り広げる中、レイは金網越しに刃物を突き付け「何としてもインナムを殺す」という凄まじい執念をにじませる。やがて戦いは、バンコクの街中での激しい銃撃戦や爆破に発展し、2人が対峙する場面で終了。「これ以上追って来たら必ず殺す」と告げるインナムと、「お前に関係ある奴は全員殺す」と息巻くレイの対決の行方が気になる予告となっている。

 ポスタービジュアルは、銃を手にするインナムとレイの姿を捉えたもの。レイはインナムに鋭い視線を向けており、彼の執念深さが伝わってくる。さらに2人の間には「殺し合う理由。そんなものは忘れた―」というコピーが添えられており、互いに手段であった暴力が目的へと変化していくことを予感させるビジュアルとなっている。

 また今回、本作の特典ステッカー付きムビチケカード(税込1500円)が10月8日より発売されることも決定。ステッカーには、本国版のキャラクターポスターがプリントされている。

 本作で韓国映画初出演を果たした豊原は、作品の見どころについて「冒頭からすぐに物語が走り始めますが、後半のアクション畳み掛けには驚かされました。凄いの一言です」と語っている。

 映画『ただ悪より救いたまえ』は12月24日より全国公開。

映画『ただ悪より救いたまえ』日本版予告

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