2021年の全世界興収No.1 中国映画『こんにちは、私のお母さん』公開決定
中国の人気喜劇女優ジア・リンが監督・脚本・主演を務め、2021年の全世界公開映画の中で興行収入1位に輝く映画『你好,李煥英(原題)』が、邦題を『こんにちは、私のお母さん』として、2022年1月より全国公開されることが決まった。
【写真】『こんにちは、私のお母さん』場面写真
ジア・リンが亡き母との実話を元に監督・脚本・主演に初挑戦した本作。元気と明るさだけが頼りで、何をするにもまるでダメで母に苦労ばかりかけていた娘が、母と巻き込まれた交通事故をきっかけに20年前の1981年にタイムスリップ? 迷惑をかけてきた母の幸せのため、別のお金持ちの男性と結婚させるべく孤軍奮闘する。それがたとえ自分が産まれてこないことを意味したとしても…。
撮影時39歳にしてヒロインの高校生を演じたジア・リンをはじめ、中国版ツイッターの微博(ウェイボー)で「2021年度実力俳優」に選出されたチャン・シャオフェイが若き日の母を演じ、喜劇王シェン・トンは劇中でジア・リンと楽しい漫才を披露。タイムスリップによる予測不能と懐かしさ、熱血スポ根ドラマ、母のライバルとの戦い、そして世界中どこも変わらぬ親子の愛情など、ジャンルを超えた愛と涙のパラレルワールド・コメディーとなっている。
本作は2021年中国興行収入第1位、中国歴代興行収入第2位、そして全世界興収900億円を記録(10月5日現在、Box Office Mojo調べ)。ジア・リンは「世界最高の興行収入を獲得した女性監督」の栄誉に輝くこととなった。
映画『こんにちは、私のお母さん』、2022年1月全国公開。