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米倉涼子、「ドクターXに救われた」卓球・伊藤美誠の言葉に感激の涙

ドラマ

『ドクターX~外科医・大門未知子~』第7シリーズ制作発表会見での(左から)伊藤美誠選手と米倉涼子
『ドクターX~外科医・大門未知子~』第7シリーズ制作発表会見での(左から)伊藤美誠選手と米倉涼子(C)テレビ朝日

 女優の米倉涼子が主演する10月14日スタートのドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』第7シリーズ(テレビ朝日系/毎週木曜21時)の制作発表会見が7日開催された。サプライズゲストとして登場した「東京2020オリンピック」でも大活躍した卓球・伊藤美誠選手の「ドクターXに救われた」という言葉に感激した米倉が涙を流す一幕があった。

【写真】卓球・伊藤美誠の言葉に感激し涙を流す米倉涼子

 14日に初回放送を控える中、テレビ朝日本社にてリモート形式で開催されたのが、米倉を筆頭に、野村萬斎、内田有紀、勝村政信、今田美桜、岸部一徳、遠藤憲一、西田敏行、そして『ドクターX』の生みの親である脚本家・中園ミホが登壇した制作記者会見。

 前作から2年。久々に白衣+赤いミニワンピという未知子スタイルで会見場に颯爽と現れた米倉。気がつけば『ドクターX』も今年で通算10周年目に突入ということで、思いもひとしおのよう。「そのぶん年も取ったし、今は腕と肩が腱鞘炎になってオペのシーンで大変な思いもしていますが(笑)、そういうことも含めて『ドクターX』と共に自分の人生の歴史をひとつ作れたな、と。ありがたい気持ちでいっぱいです」と、愛情に満ちた表情で10年を振り返った。

 もちろん、最新作に向けての意気込みも十分の米倉は、「2年ぶり、しかもコロナ禍で『ドクターX』をどんな思いで始めていくか、かなり話し合わせていただいた」と明かし、「皆さんに心強いメッセージをお届けできると思うので、ぜひご覧いただきたいです」と力を込めた。

 一方、今作の最強の敵となる「東帝大学病院」の内科部長・蜂須賀隆太郎を演じる野村は、「オチャメな人が多いレギュラー陣に引きずられないよう(笑)、私はひたすらクールにいこうと思っております」と宣言。さらに自ら考案したという「狂言『唐人相撲』にある、皇帝に対する服従感の強い礼を参考にした」という「飛沫が飛ばない」御意ポーズを実演披露。さらに記者との質疑応答で「失敗せずにできる特技」を尋ねられた野村は、「100%スベらない余興」として、狂言のすり足の逆回転バージョンを披露するなど、サービス精神満載で会見を盛り立てた。

 さらにこの日は、『ドクターX』の10周年目突入をお祝いするため、失敗しないサプライズゲストとして「東京2020オリンピック」で金・銀・銅すべてのメダル獲得という、夏季オリンピック史上日本女子初となる快挙を達成した卓球の伊藤選手が登場。実は『ドクターX』の大ファンだという伊藤選手は、「母から『絶対に自信になるから!』と、『ドクターX』を見ることを勧められたんです。オフの日には必ず家で『ドクターX』を見てましたし、本当に『ドクターX』に救われました」とコメント。その言葉を聞いた米倉は、思わず目に涙を浮かべて感動。「うれしい! 伊藤さんが放つエネルギーにやられちゃいました」と、興奮した姿を披露した。

 ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』は、テレビ朝日系にて10月14日より毎週木曜21時放送。初回は15分拡大。

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