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劇団EXILE・佐藤寛太主演『軍艦少年』、加藤雅也との父子関係が切ない予告編解禁

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映画『軍艦少年』メインビジュアル
映画『軍艦少年』メインビジュアル(C) 2021 『軍艦少年』製作委員会

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佐藤寛太

加藤雅也

山口まゆ

濱田龍臣

赤井英和

清水美沙

大塚寧々

 劇団EXILEの佐藤寛太が主演を務める映画『軍艦少年』より、佐藤と主人公の父親を演じる加藤雅也が、切ない父子関係を熱演する様子を収めた予告編、メイン写真が解禁された。

【動画】映画『軍艦少年』予告編

 本作は、累計発行部数1200万部を突破する『ギャングキング』、ヤングマガジン(講談社)連載中の『セブン☆スター』などを執筆し、ヤンキー漫画のカリスマとして人気を誇る柳内大樹が2012年にヤングマガジンに連載した同名漫画の実写映画化。軍艦島が見える長崎の街を舞台に、大切な家族を失った親子が生きる意味を見出していく、喪失と再生の物語を描く。

 主人公・海星を演じるのは、『HiGH&LOW THE MOVIE』シリーズ、『いのちスケッチ』などに出演し、劇団EXILEのメンバーとして注目を集める佐藤。失意に沈む主人公の父・玄海役を演じるのは、国内外でバイプレイヤーとして精力的に活動する加藤雅也。
 
 そのほか、海星の同級生・結役に『樹海村』の山口まゆ、海星の友人・純役に『ハニーレモンソーダ』の濱田龍臣、玄海の幼なじみ・野母崎巌役に『どついたるねん』の赤井英和、海星の教師で玄海の同級生・泉役に『うなぎ』の清水美沙、海星の母で玄海の妻・坂本小百合役に『HERO』の大塚寧々など、新旧の実力派俳優が脇を固めている。監督は、『おっさんずラブ』『あのときキスしておけば』などで演出を務めたYuki Saito。

 長崎・軍艦島の見える街で暮らす、地元の高校に通う気の荒い主人公・坂本海星と、小さなラーメン屋を営む父・玄海。最愛の母を亡くしてけんかばかりの息子と幼なじみの妻を亡くして酒浸りの父は互いに反目し、いがみ合っていた。そんなある日、海星は父と母が生まれた軍艦島に二人の大切な物があることを知る。一方玄海は、妻の仏壇に一通の知らない手紙があることに気づき…。

 予告編は、海に浮かぶ要塞のような長崎・軍艦島の風景から始まり、母を失い喧嘩に明け暮れる息子・坂本海星(佐藤)が、妻を失い酒に溺れる父・玄海(加藤)の胸ぐらを掴んで壁際まで押し込み、「ここからも逃げんのかよ!」と怒りをにじませながら拳を突き出すシーンに続いていく。

 やがて、玄海と母・坂本小百合(大塚)が生まれ育った軍艦島に、小百合が置いてきた大切な物がある事を聞かされる海星。一方、自分を見失いもがき苦しむ海星と自堕落な生活を送り続ける玄海に対し、海星の同級生・結(山口)や友人・純(濱田)、玄海の幼なじみ・野母崎巌(赤井)や同級生・泉(清水)などが厳しくも優しい態度で二人を励ましていく。

 「これは俺と小百合の問題なんだよ!」「じゃあオレは、なんなんだよ!」と激しくぶつかり合う海星と玄海。終盤では、ロックバンド「10‐FEET」の卓真が書き下ろした主題歌「軍艦少年」が流れる中、“喪失と再生を描く魂の物語”というナレーションと共に、哀しい過去から立ち上がる2人が映し出されていく。そして最後は“逃げたくない、自分の心から”というテロップと共に、明るい未来を見つめるような表情の海星を捉えた場面で締めくくられている。

 メイン写真は、傷だらけの海星が軍艦島で前を向く姿を切り取ったもの。さらに今回、軍艦島を見つめる海星の後ろ姿を捉えたムビチケカードと、ムビチケ購入者に先着限定でプレゼントされる、海星が軍艦島で立ち尽くす姿を収めたオリジナルポストカードも合わせて解禁されている。

 映画『軍艦少年』は12月10日より全国公開。

映画『軍艦少年』予告編

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