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アリス役を古川琴音&ピーター・パン役は青木柚 舞台『ピーターとアリス』キャスト発表

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舞台『ピーターとアリス』に出演する(左から)麻実れい、古川琴音、青木柚、佐藤寛太
舞台『ピーターとアリス』に出演する(左から)麻実れい、古川琴音、青木柚、佐藤寛太 撮影:戎康友

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古川琴音

青木柚

飯田基祐

岡田義徳

簡秀吉

山森大輔

佐藤寛太

麻実れい

 2026年2月9日より上演される舞台『ピーターとアリス』の出演者が決定。古川琴音が不思議の国のアリス役、青木柚がピーター・パン役を務めることが発表された。

【写真】舞台『ピーターとアリス』ティザービジュアル

 本作は、トニー賞やオリヴィエ賞で数々の受賞歴を持つマイケル・グランデージの演出により、2013年にロンドン・ウエストエンドで初演された。脚本は、世界を熱狂させたミュージカル『ムーラン・ルージュ!』や映画『ラストサムライ』『007 スカイフォール』など、数多くの名作を手がけたジョン・ローガンが書き下ろしている。

 1932年、ロンドンのとある書店で開催された「ルイス・キャロル展」の開幕式で、アリス・リデル・ハーグリーヴス(当時80歳)とピーター・ルウェリン・デイヴィス(当時35歳)は出会う。永遠の子どもとして物語に刻まれた2人は、そのとき一体何を語り合ったのか。現実の世界に“ピーター・パン”と“不思議の国のアリス”が現れ、過去と幻想が複雑に交錯してゆく。大人になった2人が辿り着く、人生の終幕とは――。

 演出は『夜への長い旅路』『MISHIMA~班女~』『陽気な幽霊』など、数々の戯曲をもとに唯一無二の世界観を築き上げてきた熊林弘高。翻訳は、近作『インヘリタンス-継承-』『陽気な幽霊』などで熊林とタッグを組んだ早船歌江子が務める。

 不思議の国のアリス役を演じるのは、独特の存在感と繊細な演技で映画・ドラマ・舞台と幅広く活躍し続ける古川琴音。ピーター・パン役は、キャラクターの多面性を巧みに表現する若手実力派俳優・青木柚が担う。

 また、『不思議の国のアリス』の作者ルイス・キャロル役には、重厚な演技で作品を支える名バイプレイヤー・飯田基祐。『ピーター・パン』の作者ジェームズ・バリー役には、映像や舞台などジャンルを越えて柔軟な芝居で観客を魅了する岡田義徳が名を連ねる。

 さらに、一昨年『仮面ライダーギーツ』で主演を務め、本作が初の舞台出演となる簡秀吉が、アリスの夫とピーターの弟の2役に挑戦。文学座のベテラン・山森大輔が、確かな技術と豊かな表現力でピーターの父を演じる。

 『ピーター・パン』のモデルとされる人物ピーター・ルウェリン・デイヴィス役には、高い身体能力と瑞々しい感性で若き才能として評価される劇団EXILEの佐藤寛太。そして、『不思議の国のアリス』のモデルとなったアリス・リデル・ハーグリーヴス役には、本年芸能生活55周年を迎える麻実れいが出演する。

 舞台『ピーターとアリス』は、東京芸術劇場 プレイハウスにて2026年2月9日~2月23日、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて同年2月28日~3月2日上演。

※演出:熊林弘高のコメント全文は以下の通り。

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