本田翼&星野源が名作ゲームの魅力を語り尽くす 『ゲームゲノム』10.15放送
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俳優・タレント・モデルの本田翼がMCを務め、俳優・音楽家・文筆家の星野源がゲスト出演する教養番組『ゲームゲノム』(NHK)が10月15日に放送。ゲームを“文化”として捉え、独自の魅力と奥深さに迫る。
【写真】本田翼、星野源らトークに熱 『ゲームゲノム』収録の様子
誕生からおよそ半世紀。今や映画や音楽、文学と同じように世界中で愛され、ひとつの“文化”として認知されるようになったゲーム。番組では、現代人の心に刻まれてきたゲーム独自の魅力を“ゲームゲノム(遺伝子)”と呼び、その奥深さに迫る。何がおもしろいのか、なぜ売れたのか、どうして語り継がれるのか…。ゲーム好きで知られる本田、星野、そしてゲームクリエイターの小島秀夫氏が、徹底分析したVTRをもとに名作と呼ばれる作品の魅力を語り尽くす。
MCの本田は「1つのゲームについて語り尽くすコンセプトに、とても興味を惹かれました。検索しても載っていない深いところまでお伝えできればと思います。ゲームをあまりされない方には発見や驚きが、そして作品のファンの方にはよりゲームを楽しめるヒントが詰まった番組になれば幸いです」と意気込みを語る。
ゲストの星野は、「30分番組なのに1時間半ほどトーク収録していたので、全く収まってないと思います」と笑いながらも、「ゲームというとひとくくりの印象をお持ちの方も多いかもしれませんが、番組を見てゲームそのものに今までと違った印象を抱くかもしれないですし、そんな人が増えてくれたらいいなと思います」とコメント。
取り上げる作品は、2019年にPlayStation4用ソフトとして発売された『DEATH STRANDING(デス・ストランディング)』。原因不明の超常現象「デス・ストランディング」で文明・交流が崩壊した北米大陸を舞台に、“伝説の配達人”と呼ばれた男が命を懸けて情報・物資を直に運び、人々や文化をつなぎ直す物語を通して、現代社会における“つながり(ストランド)”の在り方を問う。
世界で話題となった米国「壁問題」やコロナ禍など、人類が直面している【分断と孤立】が鮮烈にメタファーされており、発売から2年経った今改めて注目を集める。“配達ゲーム”という新たなジャンル、そしてプレイヤー同士をオンラインで結び、攻略に繋げる「ソーシャル・ストランド・システム」という斬新なゲーム体験が特徴だ。
教養番組『ゲームゲノム』は、NHK総合にて10月15日22時45分より放送。