『ミラベルと魔法だらけの家』一家勢ぞろいの場面写真解禁 家族の魔法も紹介
ディズニー・アニメーション・スタジオのアニメ映画最新作『ミラベルと魔法だらけの家』より、ヒロインのミラベルを取り巻く個性豊かなマドリガル家の新写真が解禁された。
【写真】映画『ミラベルと魔法だらけの家』マドリガル家のファミリーツリー
ディズニー長編アニメーション60作目となる本作は、魔法にあふれる世界に住む新ヒロイン・ミラベルの活躍を描くミュージカル・ファンタジー。日本でも興行収入50億円を超える大ヒットとなった『モアナと伝説の海』(2017)以来、4年ぶりの新作オリジナル・ミュージカルとなる。
ミラベルが生まれたのは、活気あふれる南米コロンビアの奥地にたたずむ、魔法の力を持つ不思議な家、マドリガル家。このマドリガル家に生まれる子供たちは、5歳の誕生日を迎えると1人1人違ったユニークな“魔法のギフト(才能)”を家から与えられる。マドリガル家の家族は与えられた魔法を使って、日々を楽しく彩り、町の人々の手助けをするなど、幸せな毎日を送っていた。
ミラベルの次姉ルイーサは家族や町の人から頼りにされる力持ちの働き者で、“パワーのギフト”を授かっている。長姉イサベラは、植物を成長させる“花を咲かせるギフト”を授かり、いつも周りにカラフルな花が咲き乱れる。美しく、気品と落ち着きを持った優等生として家族からも信頼されている。
アグスティン&フリエッタは、ミラベル、イサベラ、ルイーサの3姉妹の両親。フリエッタは愛情を持って作った食事によって人々を癒やす“癒やしのギフト”を持つ。マドリガル家の女家長でミラベルの祖母アルマおばあちゃんは、フリエッタ、ぺパ、ブルーノという3つ子を育て、魔法があふれる家族の伝統を引き継いできた。
ぺパ&フェリックスは、カミロの両親でミラベルのおば夫婦。アルマおばあちゃんの娘ぺパは、感情で“天気をコントロールするギフト”を持つ。子供はドロレス、カミロ、アントニオの3人。
ミラベルの3人のいとこのうち、カミロは“変身のギフト”を授かり、頭で思った人物の見た目に一瞬で変わることができる。ドロレスはどんなに小さな小声でも聞こえてしまう“聴力のギフト”、シャイなアントニオは“動物とコミュニケーションが取れるギフト”を授かっている。
さまざまな魔法のギフトを持つ家族の中で、唯一特別な力を持たないのが、新ヒロインのミラベル。彼女の目には、住人を支える家族は何もかも“完璧”な存在に映り、疎外感や不安を抱えながらも、持ち前の明るさで前向きに過ごしていた。そんな中、“魔法だらけ”の家に危機が訪れ、家族を救う”唯一の希望“としてミラベルは立ち上がっていく。
映画『ミラベルと魔法だらけの家』は、11月26日より公開。