江口のりこ、“3畳風呂なし”に5年 上京後の下積み時代を告白
女優の江口のりこが19日に『徹子の部屋』(テレビ朝日系/毎週月曜〜金曜13時)にゲスト出演。番組では、“3畳風呂なし”で生活した下積み時代を振り返った。
【写真】照れたような優しい笑顔を見せる江口のりこ
江口は18歳の時に俳優の柄本明が座長を務める劇団「東京乾電池」に受かったことで、兵庫から上京。しかし劇団の入所式の時には所持金が2万円くらいしかなかなかったという。
入所式の自己紹介で「私、お金がないし、泊まる家もないので、もしよかったら誰か泊めてもらえませんか」とあいさつしたという江口。「ひとり、女の子が“うち来ていいよ”って言ってくれて。彼女が浅草に住んでいまして、その日の晩、浅草に泊めてもらって」と当時を振り返った。
その後は、住み込みでできるバイトを探そうと新聞配達をすることになったそうで、江口は「新聞配達をやっている間は4畳半でお風呂はついていなかったですね。その次に住んだところも3畳でお風呂がなかったですね。でもそこ、5年くらい住みました」と話した。ただ、新聞配達の仕事は自身にあっていたと明かし、「自分のペースでやれるので。誰とも会話せずに。早く終わらせたいと思えば、自分で早く配ればいいし、ちょっと今日はのんびりしたいなと思えば、のんびり配れるし。楽しかったです」と懐かしんでいた。