日向坂46、初の全国ツアー完走! 「ひなくり2021」開催も決定
日向坂46が20日、グループにとって初となる全国アリーナツアー「全国おひさま化計画 2021」の最終日となる愛知公演を開催。ツアー中、各地の“おひさま(日向坂46ファンの総称)”を大いに沸かせた日向坂46が、今年のクリスマスに行われるライブイベント「ひなくり2021」の開催も発表した。
【写真】日向坂46、初の全国ツアー 最終公演ライブフォト
同ライブは、日向坂46が広島・福岡・大阪・宮城・東京・愛知の全国6都市にて開催する「全国おひさま化計画 2021」の最終日。9月15日の広島から始まったツアーを締めくくるこの日はライブ配信も行われ、会場の“おひさま”のみならず配信を見守る“おひさま”をも熱狂させた。
ライブ前、影ナレを担当した上村ひなのの「準備はいいかー!」金村美玖の「最終日ですよ、もっともっと行けますよねー!」というあおりに応えるように、会場からはおひさまのスティックバルーンを打ち鳴らす音が鳴り響く。
モニターにオープニング映像が映し出され、期待感でいっぱいになった会場に「NO WAR in the future 2020」が流れると、センターステージに拳を振り上げたメンバーが飛び跳ねながら登場。色とりどりのペンライトが揺れる中、日向坂46は力強いパフォーマンスでステージを盛り上げた。
キャプテン・佐々木久美があいさつと共に「ツアーファイナルスタートです!」と宣言すると、「OVERTURE」がかかりモニターには出演メンバーの顔が次々と映し出される。会場の熱気は早くも最高潮に達し、活動休止中の小坂菜緒のセンター曲「青春の馬」を金村がセンターに立ち披露すると、配信の視聴者からは「opからの馬は最高かよ」「もう泣きそう」「センター半端ない!」と反響が上がった。
その後はビデオゲームをモチーフにした演出と共に佐々木美玲のセンター曲「アザトカワイイ」をキュートに歌唱。加藤史帆がセンターに立った「キュン」では、歌詞の「好きだよ」をご当地の言葉「でら愛してる」に変更して叫んだ加藤。高橋未来虹(高は正式には「はしごだか」)と森本茉莉がカップルにふんした寸劇を交えておひさまを楽しませた。
「My fans」「ドレミソラシド」「声の足跡」「こんなに好きになっちゃっていいの?」と歌い上げた後のMCでは、佐々木久美が「千秋楽ということでテンションも上がって、すでにとても楽しい時間を私たちも過ごしています」と笑顔。そのまま司会を務める佐々木久美以外のメンバーを4チームに分け、ツアーの各地で行ってきたという「ご当地クイズ」の愛知編へと移行した。
結果は愛知公演1日目の結果と合わせ、金村・渡邉美穂・佐々木美玲・河田陽菜による「真の声春っ!」チームが優勝。和やかなムードが広がったところで、10月27日発売の最新シングル「ってか」に収録される上村ひなののセンター曲「何度でも何度でも」を披露した。
続く佐々木美玲・濱岸ひより・河田・山口陽世からなる通称“みーぱんファミリー”による「酸っぱい自己嫌悪」の後には、2期生楽曲「世界にはThank you!が溢れている」でステージを活気づけた。
中盤のMCでは、高本彩花が佐々木美玲と共にホテルで味わったという心霊体験を告白。高本は「2人で荷物を整理していたら声が聞こえてきて...」と明かし、「はぁー」と実際に聞こえた声を再現してみせた。
加藤は「半泣きになって部屋に来たわけ。だから『事件だ!』と思って、その部屋に行って久美さんと『びっくりするほどユートピア!』って叫んで除霊してきました」と報告。佐々木久美は「この除霊の仕方は櫻坂46さんの渡辺梨加さんと元欅坂46の長沢菜々香さんがやっていて、それを見て学んだ私たちは実践した」と打ち明けていた。
MC明け「君しか勝たん」のパフォーマンスでは、“こさかな”こと小坂の一番好きな恐竜であるトリケラトプスが映し出される場面も。活動休止中のメンバーを思いやる演出に、配信の視聴者からは「トリケラトプス泣ける」「こさかな!!」「こさかなトプスーーー!」と反応する声がネットに書き込まれた。
「膨大な夢に押し潰されて」「キツネ」「誰よりも高く跳べ!2020」で盛大に盛り上げた後は、ペンライトが虹色を描いた会場で歌う「JOYFUL LOVE」。おひさまに感動を届け、金村センターの最新曲「ってか」で本編は終了した。
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