崎山つばさがパティシエに “純白ラブコメ”『パティシエさんとお嬢さん』ドラマ化&映画化
銀泥による人気コミック『パティシエさんとお嬢さん』が、2.5次元俳優として知られる崎山つばさを主演に迎え、ドラマ化&映画化されることが決定。パティシエ姿の崎山を捉えた撮り下ろし写真が公開された。崎山は「スイーツのように甘くて優しい作品を目指して撮影に挑みました。是非、公開を楽しみにしていて下さい」と語っている。
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原作は、作者自身のTwitterで累計200万以上の「いいね」を獲得し、全2巻のコミックが25万部超え(電子書籍含む)を記録した純白ラブコメ。街の小さなケーキ屋さんでパティシエとして働く主人公が、毎週店にケーキを買いに来る“お嬢さん”に恋をするというピュアな物語だ。2021年夏に撮影を終え、2022年1月クールにドラマがオンエア、続いて春に映画版が劇場公開されることが決定している。
主演を務める崎山は、初主演映画『クロガラス』(2019)がミニシアターランキングで2位を獲得するスマッシュヒットを飾り、先月からはシリーズ最新作『クロガラス0』が公開されている。映画主演作第2弾となる本作では、『クロガラス』シリーズでの裏社会のトラブルを解決するクールな“黒キャラ”イメージから一変。甘い視線で女子の心をとろけさせる、恋には少し奥手な“純白キャラ”のパティシエを演じる。
今回初のパティシエ役ということで、撮影開始前から菓子作りのレッスンを受けたという崎山。パティシエの所作を1から学んで挑戦した、お菓子作りのシーンにも注目だ。メガホンをとったのは、映画『武士道シックスティーン』『のぼる小寺さん』や、ドラマ『徳山大五郎を誰が殺したか? 』『銀と金』などを手掛けた古厩智之。
主演の崎山は「見た目は男らしく爽やかですが、恋愛になると不器用で奥手で名前すら聞けない男。でも真っ直ぐで愚直なところが愛らしくもあるパティシエさんこと奥野丈士という人物を演じました。もどかしすぎる純白な恋物語が果たしてどう揺れ動くのか。名前は聞くことができるのか。そして、パティシエなので美味しそうなケーキが沢山出てきます。飯テロならぬ甘テロです。スイーツのように甘くて優しい作品を目指して撮影に挑みました。是非、公開を楽しみにしていて下さい」とコメント。
原作者の銀泥は、今回の映像化について「ドラマ・映画化のお話をはじめに聞いた時はとても驚きました。喜びもありましたがそれ以上に『本当に実写になるのかなぁ…』と半信半疑でいました。そこから徐々に具体的な事が決まっていき、そのご報告をいただく度に実感を得ることができました。コロナの影響もあり撮影に至るまで大変なご苦労があったことと思います。原作漫画の雰囲気とキャラクターを尊重して制作して頂き関わって下さった全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです」と語っている。
『パティシエさんとお嬢さん』は、ドラマ版(30分/話・全4回)が2022年1月にテレビ神奈川・メ〜テレ・広島テレビ・テレQ・テレ玉・チバテレ・BS11にてオンエア、映画版が2022年5月全国順次公開。