小澤亮太&山田裕貴、『ゴーカイジャー』10年ぶり再集結に感激「やり抜いたんだなあ」
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俳優の小澤亮太と山田裕貴が4日、都内で開催されたVシネクスト『テン・ゴーカイジャー』完成披露舞台あいさつに出席。2人は10年ぶりの新作に喜びをあらわにした。
【写真】小澤亮太、山田裕貴らキャスト6名再集結 『テン・ゴーカイジャー』完成披露舞台あいさつの様子
本作は、2011年から2012年に放送されたスーパー戦隊シリーズ35作目『海賊戦隊ゴーカイジャー』(テレビ朝日系)の完全新作。テレビシリーズの“その後”を描くストーリーになっている。この日は共演の市道真央、清水一希、小池唯、池田純矢も集結。中澤祥次郎監督も出席した。
台本を手にした時の思いを聞かれた小澤は「想像を絶する変動というか、10年で。いろいろあって、そこが僕もびっくりしたし、それがまた画になった時が、映画の試写で見させてもらったんですけど、驚きの嵐でございました」とコメント。同じ質問に山田は「文字の並びを見て、より懐かしさが増して。この本を僕らは51冊、映画も含めたら50何冊ですけど、やり抜いたんだなあって。またこうやって、この本が読めることの嬉しさみたいなのを、すごく感じました」と感慨深げに話していた。
山田が動きのあるギャグを披露する一幕もあった本イベント。10年ぶりの新作の見どころを聞かれた山田は「10年の時を経た、スタッフさんたちの愛を感じつつ、こうやって集まれて本当に嬉しいですし、みんなたぶん、そういう思いでこの作品に参加していて。そうやって、そろってみんなでやれたことが本当にうれしくて。今日見てもらえるのも嬉しいですし、これから公開されるのも本当に待ち望んでいるんですけど、とにかく懐かしんで、皆さん見てもらえたら」とファンに呼びかけた。
小澤は「10周年で、映画にできたことも感謝ですし、ここにいることも感謝で」としたうえで「前から知ってる人も、これから『ゴーカイジャー』を知る人も、楽しめる作品だなあと思っていて。みんなで一緒にいるシーンとかもあるので、そこも見どころだし、この時代というか、今の時代で、人と人との絆がすごく大事な時期だと思うんですよ。そういうのも感じられる作品だと思うので、そこが見どころです」と魅力をアピールしていた。
Vシネクスト『テン・ゴーカイジャー』は、11月12日より新宿バルト9ほか期間限定上映。2022年3月9日BD&DVD発売。