『真犯人フラグ』第5話 サッカー教室を出た“凌介”西島秀俊を見つめる謎の男
俳優の西島秀俊が主演するドラマ『真犯人フラグ』(日本テレビ系/毎週日曜22時30分)第5話が今夜14日に放送される。
【写真】これまでと違う手口に深まる謎 『真犯人フラグ』第5話場面カット
本作は、秋元康が企画・原案を務め、『あなたの番です』(同系)スタッフが“一億総推理作家時代”に贈る、10月期〜2022年1月期と2クール連続放送のノンストップ考察ミステリー。ごく普通の真面目なサラリーマンだったが、家族が失踪したことで日本中の注目を浴びる“疑惑の男”になってしまう主人公・相良凌介を西島が演じる。
■第5話あらすじ
凌介(西島)の家に蹴り込まれたサッカーボール。篤斗(小林優仁)のものだと思った凌介は、サッカー教室へ向かい、コーチの山田(柿澤勇人)に話を聞く。山田によると、篤斗は失踪直前にサッカーボールを持って帰っていた。誘拐された時点で篤斗はサッカーボールを持っていた可能性が高い。誘拐犯がボールだけ“返却”したのか? サッカー教室を出た凌介を、謎の男(前野朋哉)が見つめていた。
サッカーボールの一件を凌介から聞いた瑞穂(芳根京子)は、これまでとは少しやり口が違うと指摘。送り付けられた少年の冷凍遺体、新居の建築現場に埋められた光莉(原菜乃華)のローファー、トンネルに置かれた光莉のスマホや付近で発見された真帆(宮沢りえ)の指輪、これらは犯人が自らの身の安全を確保した上で行っている。しかし、サッカーボールを蹴りこむ行動は、犯人が凌介の近くまで来る危険を冒している。さらに、凌介が住んでいるのは団地の4階。そこに正確にボールを蹴り入れる能力を持つ人物は、サッカー経験者の可能性が高いと考えられた。瑞穂と電話していると、いきなり路上で何者かに、得体の知れないものをかけられる凌介。物理的な危害も加えられ、危険は加速していく。
凌介は、ドライブレコーダーに映った真帆と思われる赤い傘の女性と、手をつなぐ篤斗の画像を見直して、何か違和感を覚える。しかし、どこに違和感があるのか、見つけられないでいた。行き詰まった凌介は瑞穂と一星(佐野勇斗)の意見を聞くため、2人を「至上の時」に来てほしいと呼び出す。凌介が出かけようとした時、朋子(桜井ユキ)が訪ねてきて…。
ドラマ『真犯人フラグ』は日本テレビ系にて毎週日曜22時30分放送。