『カムカムエヴリバディ』学徒出陣、稔を案じる声相次ぐ「召集来ないで」
ドラマ
NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』（NHK総合／毎週月曜〜土曜8時ほか）の第3週「1942-1943」（第13回）が17日に放送され、ラストシーンで安子（上白石萌音）がラジオで学徒出陣の知らせを聞く姿が描かれると、その対象となる稔（松村北斗）に対して、ネット上は「できることなら行かないで」「召集来ないでお願い…」といった声が多数寄せられた。
【写真】稔（松村北斗）への心配の声が相次いだラストシーン
姿を消していた算太（濱田岳）に召集令状が届き、久々に橘家に帰ってきたのもつかの間、算太は出征する。和菓子屋「たちばな」を支えていた若い職人たちにも次々と召集令状が届き、彼らは戦地へと送り出されていく。
一方、雉真繊維は戦争の影響で軍への商品の納入も増え事業を拡大。東京から岡山へ戻ってきた勇（村上虹郎）は偶然、兄・稔に銀行の頭取の娘との縁談があることを知ってしまう。すると勇は大阪へ赴き、安子のことをあきらめつつある稔に怒りをぶつける。
そして迎えたラストシーン。配給を受け取って自宅へ帰る道すがら、安子は街頭のラジオで全国の大学、高等学校などに在学する大正12年11月末生まれ以上の理工・理系以外の学生の徴兵猶予が停止されたことを知る。
物語がいわゆる“学徒出陣”と呼ばれる局面を迎えると、ネット上には「もう不安しかない」「安子さんと稔さん、悲しい別れになってほしくない〜」「戦争までもが2人を引き離そうとしててしんどい」などの声が相次ぎ、さらに出征の対象となる稔に対して「できることなら行かないで、、、」「召集来ないでお願い…」「稔さんも出征なんて嫌だ、無理」「稔さん無事でいてお願い、、、」といったコメントも集まっていた。
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