井ノ原快彦、V6解散後は「卒業しても学校が残っている感覚」 岡田准一の誕生日も報告
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井ノ原快彦が18日、都内で開催された『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』大ひっと御礼舞台あいさつに登壇。V6解散後の心境を明かした。
【写真】すみっコに抱きつく井ノ原快彦 映画『すみっコぐらし』大ひっと御礼舞台あいさつの様子
本作は、「すみっこにいると、なぜか落ち着く」という、ちょっぴりネガティブだけど個性的なキャラクターを描く『すみっコぐらし』の劇場版第2弾。前作に引き続きナレーションを井ノ原快彦と本上まなみが担当する。イベントには、大森貴弘監督、そしてすみっコたち(とかげ、とんかつ、えびふらいのしっぽ)が登壇した。
冒頭、司会者からV6解散後の反響を聞かれた井ノ原は「グループを組んだことはありましたが、解散したのは初めてなので」と解散前の思いを口にし、「学校を卒業しても、学校が残っているみたいな感覚です。卒業してみんな離れ離れになっても、『学校がある』という感じの存在で残っています」と現在の率直な思いを告白。
また本作は「夢」がテーマになっているが、司会者が「今まで私たちに夢や希望をありがとうございました」と井ノ原に声をかけると、会場から温かな拍手が。井ノ原は「ありがとうございます」と恐縮し、「あ、そうだ。今日、岡田(准一)くん、誕生日なんです」と笑顔で報告。するとまた拍手が起こり、「今日イチの拍手でしたね」と目を細めながら語った。
本作は、5日より劇場公開されたが、13日~14日の国内映画ランキングにて、動員数・興行成績ともにシリーズ初となる総合第1位に輝く大ヒットを記録。これに井ノ原は「ありがとうございます」と満面の笑み。「初日に映画館に見に行きましたが、家族連れの人が多くて。印象的だったのが、映画が始まっても感想を言い合っていたこと。しゃべりながら見ているのがとてもよかったし、子供たちの反応で映画の良さが分かりました」と打ち明け、「お子さんがいる友達からは『よくぞ、やってくれた』と、とても反響が大きいです」と明かした。
また、本作の魅力を「家族みんなで安心して見られる。彼ら(キャラクター)のセリフがない分、あれは何を言ってたのか、言いたかったのか話し合えるので、終わってからの時間を楽しめますね」と言及し、いち押しだというえびふらいのしっぽを触りながら「形がいとおしいですね」と優しい表情を見せていた。
さらに、主題歌「Small world」を手掛けたBUMP OF CHICKENから祝福のメッセージも到着。BUMP OF CHICKENのコアな『すみっコぐらし』話を聞いた井ノ原は「すみっコ上級者の会話でしたね」とうれしそうな顔を見せていた。
『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』は全国公開中。