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乃木坂46・高山一実、10年間の感謝を胸に卒業「私は幸せでした」

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乃木坂46「真夏の全国ツアー2021 FINAL!」
乃木坂46「真夏の全国ツアー2021 FINAL!」

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 乃木坂46が21日、「真夏の全国ツアー2021 FINAL!」東京ドーム公演を開催。同公演をもって、1期生・高山一実がグループを卒業した。当日は全31曲を披露。約10年3ヵ月間の歴史を振り返った高山は、ファンやメンバーに精いっぱいの感謝の気持ちを伝えた。

【写真】卒業の高山一実、1期生7人と感動の場面 「真夏の全国ツアー2021 FINAL!」東京ドーム公演ライブフォト(18枚)

 注意事項を告げる「影ナレ」を担当したのは、樋口日奈と伊藤理々杏と山下美月。オープニングVTRが明け、開演を告げる「OVERTURE」とともにメンバー全員がステージへ集結し、遠藤さくらセンターの27thシングル表題曲「ごめんねFingers crossed」で幕を開けた。

 そこから「ジコチューで行こう!」「太陽ノック」「おいでシャンプー」と定番曲でたたみ掛け「シンクロニシティ」へと続く。

 今回の「全国ツアー2021」では開催前にファンへのリクエスト投票を実施。続くブロックではその結果を受けた「ファンタスティック3色パン」「せっかちなかたつむり」「錆びたコンパス」を披露し、「ひと夏の長さより・・・」の曲中では、参加メンバーによる高山への直筆メッセージがスクリーンに映し出された。

 「ありがちな恋愛」に続き、ダンストラックをバックに登場したのは阪口珠美、山崎怜奈らアンダーメンバー。「日常」を歌い上げるとほかのメンバーが合流し、全員で「裸足でSummer」「全部 夢のまま」を披露した。

 続けて、4期生から1期生にかけて「I See…」「トキトキメキメキ」「アナスターシャ」「失いたくないから」と期別曲を披露し、各期のメンバーが再び混ざり「Route 246」「僕は僕を好きになる」「インフルエンサー」を歌い上げた。

 グループ史を振り返るVTRが流れ、本編のパフォーマンスも残りわずかに。ステージ中央で円陣を組み、グループ定番の掛け声「努力、感謝、笑顔、うちらは乃木坂上り坂46!」とイントロで力強く叫んだ「きっかけ」では、1期生から4期生の全メンバーがそれぞれソロで歌い継ぐ。

 終盤では「Sing Out!」「夏のFree&Easy」「ガールズルール」「君に叱られた」を続けて披露し、「他人のそら似」で本編を締めくくった。

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