『第64回グラミー賞』、BTSが2年連続のノミネート 来年2月の授賞式で初受賞なるか
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第64回グラミー賞のノミネーションが発表になり、BTSが2年連続で最優秀ポップ・パフォーマンス(グループ)にノミネートされた。日本時間2022年2月1日に開催される授賞式で念願の初受賞を目指す。
【写真】BTSが2年連続! 『第64回グラミー賞』ノミネートアーティストたち
音楽界で最も権威ある賞として、全世界の音楽ファン、ミュージシャン、音楽関係者が注目するグラミー賞。第64回となる今回、アメリカン・ミュージック・アワード2021で3冠に輝いたBTSに注目が集まるほか、オリヴィア・ロドリゴが最優秀新人賞を含む主要4部門すべてにノミネートされ、ビリー・アイリッシュに続き、新人アーティストの4冠となるか期待が高まる。
最多ノミネートはジョン・バティステの11部門。日本でも人気を博すジャスティン・ビーバーは主要3部門を含む8部門、ビリー・アイリッシュは主要3部門を含む7部門にノミネートされている。
日本人では、藤村実穂子がコーラスマスターとして参加している「マーラー交響曲第8番『千人の交響曲』」が最優秀クラシック合唱に、チェロ奏者の松本エルが参加しているアルバム「Mythologies」がクラシック・ソロ・ヴォーカル・アルバムにノミネート。そのほか、最優秀プロデューサー(クラシック) にノミネートされたデーヴィッド・フロストが手掛けたアルバム「Mon Ami, Mon Amour」には、ピアニスト・児玉麻里が参加している。
さらに、エンジニアのミキ・ツツミが参加しているH.E.R.のアルバム「Back Of My Mind」と、エンジニアのシン・カミヤマが参加しているカニエ・ウェストのアルバム「Donda」が主要4部門内の「年間最優秀アルバム」にノミネートされた。
なお今回は、主要4部門のノミネート数が8から10ノミネートとなっている。
第64回グラミー賞主要4部門のノミネートアーティストは以下の通り。
<年間最優秀レコード賞>
I Still Have Faith In You/アバ
Freedom/ジョン・バティステ
I Get A Kick Out Of You/トニー・ベネット & レディー・ガガ
Peaches/ジャスティン・ビーバーFeaturing ダニエル・シーザー & ギヴィオン
Right On Time/ブランディ・カーライル
Kiss Me More/ドージャ・キャット Featuring シザ
Happier Than Ever/ビリー・アイリッシュ
Montero(Call Me By Your Name)/リル・ナズ・X
drivers license/オリヴィア・ロドリゴ
Leave The Door Open/シルク・ソニック
<年間最優秀アルバム賞>
We Are/ジョン・バティステ
Love For Sale/トニー・ベネット & レディー・ガガ
Justice (Triple Chucks Deluxe)/ジャスティン・ビーバー
Planet Her (Deluxe)/ドージャ・キャット
Happier Than Ever/ビリー・アイリッシュ
Back Of My Mind/H.E.R.
Montero/リル・ナズ・X
Sour/オリヴィア・ロドリゴ
Evermore/テイラー・スウィフト
Donda/カニエ・ウェスト
<年間最優秀楽曲賞>
Bad Habits/エド・シーラン
A Beautiful Noise/アリシア・キーズ & ブランディ・カーライル
drivers license/オリヴィア・ロドリゴ
Fight For You/H.E.R.
Happier Than Ever/ビリー・アイリッシュ
Kiss Me More/ドージャ・キャット Featuring シザ
Leave The Door Open/シルク・ソニック
Montero (Call Me By Your Name)/リル・ナズ・X
Peaches/ジャスティン・ビーバーFeaturing ダニエル・シーザー & ギヴィオン
Right On Time/ブランディ・カーライル
<最優秀新人賞>
アルージ・アフタブ
ジミー・アレン
ベイビー・キーム
フィニアス
グラス・アニマルズ
ジャパニーズ・ブレックファスト
ザ・キッド・ラロイ
アーロ・パークス
オリヴィア・ロドリゴ
スウィーティー
第64回グラミー賞授賞式は、日本時間2022年2月1日に開催され、WOWOWにて独占生中継される。