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『カムカムエヴリバディ』「あんこ」「おめぇをもろうてやらぁ」勇の安子への思いが詰まった言葉

ドラマ

NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第22回より
NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第22回より(C)NHK

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上白石萌音

 NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第5週「1946-1948」(第22回)が30日に放送。安子(上白石萌音)を雉真家から送り出す勇(村上虹郎)の姿に、ネット上には「勇ちゃんかっこよすぎ」「世界一優しい」といった反響が巻き起こった。

【写真】久々の「あんこ」呼び 勇(村上虹郎)、安子(上白石萌音)への思いが詰まったシーン

 夫・稔(松村北斗)を戦争で亡くした安子は、義母の美都里(YOU)から心ない言葉を浴びせかけられてしまう。さらに義父の千吉(段田安則)からは、るいを雉真家の養子にして再婚するよう促されるのだった。

 そんな安子の姿を見かねた勇はある日の深夜、彼女の寝床を訪ねる。勇は安子の手を取ると、現金の入った封筒を握らせて「この家を出て、るいと2人で暮らすんじゃ」と提案。続けて勇は「義姉さんがるいと一緒にいようと思うたら、ここを出るしかねぇ」と話すものの、安子はるいがいなくなった後の美都里や千吉を気遣う。雉真家を出て行くことをためらう安子に、勇は「わしが何とかする」と約束する。

 朝一番の汽車で岡山を出ることになった安子を玄関で見送る勇。雉真家の玄関の前で、声を潜めて「気ぃつけてのぉ」「ありがとう。勇ちゃんも元気で」と言葉を交わす2人。るいを背負いながら駅へ向かって歩く安子の背中に、勇は昔のように「あんこ!」と呼びかけると「どねぇしても困ったら、帰ってくりゃあえぇ」と語りかける。そして勇は安子に「そん時は、わしがおめぇをもろうてやらぁ」とほほ笑んでみせるのだった。

 勇のこの言葉に、ネット上には「久々のあんこ呼び!」「あんこ!って呼ぶの聞けて嬉しい」「あんこ呼びでこんなに感動する日が来るなんて…」などのコメントや「勇ちゃんかっこよすぎ」「どこまでいい人なの本当…」「勇ちゃんいい男になりすぎじゃー!」といった声が殺到。さらに安子に思いを寄せていた勇が放った“わしがおめぇをもろうてやらぁ”という言葉についても「ああ…勇ちゃん渾身のプロポーズだ…」「勇ちゃん…切ないプロポーズだったねぇ」「世界一優しいプロポーズ」などの投稿も相次いでいた。

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