『最愛』山尾係長の“本性”があらわに「超怖い」「ブラック津田さん」
女優の吉高由里子が主演を務め、俳優の松下洸平、井浦新が共演するドラマ『最愛』(TBS系/毎週金曜22時)の第8話が3日に放送され、津田健次郎ふんする警視庁捜査第一係長・山尾の“本性”があらわに。ネット上には「超怖い」「死ぬほど色っぽい」といった声が相次いだ。
【写真】その“本性”があらわになった山尾(津田健次郎) 『最愛』第8話より山尾のシーン写真
東京・池尻の路上でフリーライターの橘しおり(田中みな実)の遺体が発見される。真田ウェルネスの取材を続け、社長の梨央(吉高)とも接触していたことから山尾(津田健次郎)は、渡辺昭(酒向芳)の遺体が発見された芝池公園の事件と関連していると判断。
山尾は部下でかつて大輝とコンビを組んでいた桑田(佐久間由衣)を呼び出すと、しおりが梨央と接触していたことを確認しつつ「真田梨央といえば宮崎(大輝)だなぁ…本部外れた今が使いどきだな」とニヤつく。これに桑田は嫌悪感をにじませながら「“使いどき”って…」とつぶやく。すると山尾は「悪いのは捜査規範破った宮崎だ」と返し「俺もさぁ…宮崎外したくなかったんだよなぁ…」とポツリ。そして山尾は、その場から立ち去ろうとする桑田の腕を無理やり掴むと、真剣な表情で「宮崎食い込んで、ネタ引っ張って来い」と命令する。
山尾が高圧的な態度で桑田に非情な命令を下すシーンに、ネット上には「山尾係長の圧怖い」「山尾さん超怖いんやけど!!」「あの低いイケボが余計に恐怖心を煽ってくる」などのコメントが殺到。ダークな一面をあらわにした山尾を体現した津田の演技については「ブラック津田さん最高なんだけど」「死ぬほど色っぽい」「大人の色気が溢れてる」といった投稿が集まった。
一方の大輝は、しおりの検死結果を聞きに法医学者・柳(螢雪次朗)の元を訪れる。大輝は柳から「捜一離れて残念だったなぁ…」と声をかけられ「しかし、山尾くんの下、離れて良かったんじゃないのかぁ? “使えるもんは使っとけ”だろ? あの地位に着くまで、何人の部下が使い捨てられたか知ってるか?」と聞かされる。「彼には気を付けた方がいいよ」という柳の言葉と重なるように、画面には捜査本部でどこかに電話する山尾の姿が。
山尾の過去が明らかになる展開に、ネット上には「山尾係長が思ったより闇深案件」「ゾクゾクして来ました」「部下を使い捨てて来たのが山尾係長の抱えてる裏の顔という…最高…」などの声も寄せられていた。