早乙女太一主演ドラマ『封刃師』、1月スタート 中島かずき脚本×藤井道人監督がタッグ
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俳優の早乙女太一が2022年1月スタートのドラマ『封刃師』(テレビ朝日/毎週土曜26時30分、ABCテレビ/毎週日曜23時25分)で主演を務めることが発表された。早乙女は連続ドラマ初主演。原作・脚本を中島かずき、監督を藤井道人、曽根隼人が担う。
【写真】ドラマ『封刃師』早乙女太一、中村ゆりから出演キャスト発表
本作は劇団☆新感線の座付作家・中島かずきのオリジナル脚本で、人の心の闇が作り出す“穢刃”(けがれやいば)と、その穢刃を封印する“封刃師”(ふうじんし)の闘いを描くミステリアスな本格アクション活劇。中島は「早乙女太一のアクションを世界に届けたい!」との思いから、初めて地上波連ドラを手がける。
演出は、『ヤクザと家族 The Family』の藤井道人、『乃木坂シネマズ~STORY of 46~』でプロデューサーを務めた曽根隼人ら。主人公の封刃師・御沙神駆(おさがみ・かける)を演じる早乙女は、大衆演劇で培った所作・殺陣さばきで華麗なアクションを披露する。
早乙女は「中島かずきさんが描く魅力満載のファンタジー活劇と藤井道人監督のスピード感とリアリティが混ざりあった世界観で、深夜ドラマでは類を見ないクオリティに仕上がっていると思います」とし、「『刀を鞘に収める』という、これまで経験した事のないアクションシーンも、どんどんスケールアップしていきますので、人間ドラマも、アクションも、ぜひ楽しんでいただけたらと思います!」と呼びかけている。
併せて、5名の共演キャストも発表。駆の相棒で、世渡り上手で陽気な青年・五百津翔役を遠藤雄弥、穢刃を封印することができる特別な鞘・鎮冥鞘を作る鞘師・石留カレン役を中村ゆりか、正義感の強い週刊誌記者・三條美緒役を深川麻衣、穢刃の情報を提供し、封印後の穢刃を回収する謎の男・巴前役を手塚とおる、翔の父・五百津肇役を橋本じゅんが演じる。
遠藤は「早乙女太一くんの見惚れてしまうアクション!そして、中島かずき先生が描かれた素晴らしいシナリオ。封刃師の世界観が日常に上手く溶け込むように表現された映像。まさにチーム一丸で作った本当に大切な作品です」と語り、中村は「一見、ダークでファンタジーな世界観ですが現代社会で起きる様々な問題にリンクするような、胸に突き刺さるメッセージ性も詰まったストーリーです」とコメント。
また深川は、「中島かずきさんが作り上げる世界観に、早乙女太一さんはじめ素晴らしいキャストの方々のアクションシーンが合わさり、今までにない、誰も見たことがないような新しいドラマになっている」と話し、手塚は「藤井道人監督+中島かずき作品と聞いて、断る理由が見つかる訳がなかった」とオファー時を回顧。橋本は「今迄、皆さんがかつてTVの連ドラでは観た事のない世界観をお見せ出来ることになると期待しています」とメッセージを寄せた。
ドラマ『封刃師』は、テレビ朝日にて1月15日より毎週土曜26時30分、ABCテレビにて1月16日より毎週日曜23時25分放送。