チームラジハが島を襲う謎の感染症に立ち向かう 『劇場版ラジエーションハウス』特報解禁
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俳優の窪田正孝が主演し、現在フジテレビ系にてシーズン2が放送中の『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』(フジテレビ系/毎週月曜21時)が12月13日に最終回を迎えるのに先駆け、2022年4月29日に公開される映画『劇場版ラジエーションハウス』の特報が解禁された。
【動画】『劇場版ラジエーションハウス』特報
集英社「グランドジャンプ」にて2015年から連載中の人気原作をドラマ化した本作は、診療放射線技師と放射線科医という「1枚の写真から見えない病を見つけ出すエキスパート」たちが織りなすヒューマンドラマ。
劇場版でもドラマのキャスト陣が続投。窪田が、医師免許を持つにも関わらず、幼馴染の杏との子供の頃の約束を守り、天才放射線技師として働く五十嵐唯織を演じる。唯織の幼馴染であり想い人である放射線科医・甘春杏役の本田翼、唯織と同じく放射線技師で、密かに唯織を想う広瀬裕乃役の広瀬アリスも続投。さらに山口紗弥加、遠藤憲一、浜野謙太、丸山智己、矢野聖人、八嶋智人、鈴木伸之、高嶋政宏、浅野和之、和久井映見とおなじみのメンバーが顔をそろえ、≪チームラジハ≫史上最大の困難に立ち向かう姿が描かれる。監督は『マスカレード・ナイト』『HERO』シリーズの鈴木雅之。
劇場版の舞台となるのは離島。ラジエーションハウスのメンバーたちが、タイムリミットは72時間という状況の中、島を襲う謎の感染症に立ち向かっていく。
特報は、感染症が蔓延した離島で島民たちが苦しむ様子に続き、いつものスクラブ姿ではなく白いシャツ姿の唯織(窪田)が、「島の人たちが苦しんでいる病気が何なのか。それを探し出してみつけるのが技師である僕の仕事ですから」と決意の表情で語る頼もしい姿から始まる。その離島に取り残され、一人きりで奮闘する杏(本田)。
一方、甘春病院にも不穏な空気が。「72時間が経過すると、生存率が急激に低下する」。病院に殺到するパトカーや特殊部隊。最後は、裕乃(広瀬)の「五十嵐さんならどうしますか…? もし、大切な人がもう助からないと言われたら…」というセリフに続き、哀しみと諦めを湛え立ち尽くす杏が「さようなら、ラジエーションハウス」というキーフレーズと共に映し出されて終了。果たして彼女の表情は何を意味しているのか。唯織は、そしてラジエーションハウスのメンバーは杏を助けることができるのか。閉ざされた島という、ドラマとは違う世界を舞台にした物語を予感させると同時に、≪チームラジハ≫の運命の行方が気になる特報となっている。
『劇場版ラジエーションハウス』は、2022年4月29日公開。