今敏監督『東京ゴッドファーザーズ』クリスマスの奇跡を描く傑作12.19放送
今敏監督のアニメ映画『東京ゴッドファーザーズ』が、BS12トゥエルビにて12月19日19時より放送されることが決まった。
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本作は、寡作な今監督の劇場アニメ3作目。主役は3人のホームレスと1人の赤ちゃん。クリスマスの日、ごみ捨て場に捨てられていた赤ちゃんの親を探す3人のホームレスが出会う奇跡を描く。制作はアニメーション制作会社マッドハウス。脚本は『カウボーイビバップ』の信本敬子、音楽はムーンライダーズの鈴木慶一。そしてキャストには、ギン役に江守徹、ハナ役に梅垣義明、ミユキ役に岡本綾と、魅力あふれる個性的な俳優が、ひと癖もふた癖もあるキャラクターを熱演している。
ギンちゃん、ハナちゃん、ミユキ。新宿で暮らすホームレス3人組の前に、意外なクリスマス・プレゼントがやってきた。ごみの山の中で、生まれたばかりの赤ちゃんを発見したのだ。勝手に“清子”と命名し、ゴッドファーザー(名づけ親)となった3人は、雪降る町を、親を探してさまよい歩く。ウラ東京で人生を生き抜くホームレスたちが、急転する「運命」の中で出遭う<奇跡>とは…。
アニメ映画『東京ゴッドファーザーズ』は、BS12トゥエルビにて12月19日19時放送。