『ワイルド・スピード』第10弾、2023年5月に全米公開延期へ
大ヒットカーアクションシリーズ『ワイルド・スピード』の第10弾が、当初の予定より6週遅れて、2023年5月19日に全米公開されることが決まった。
【写真】ハンがサプライズ復活! ファミリー再集結『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』フォトギャラリー
The Hollywood Reporterによると、当初予定されていた2023年4月7日から、アメリカでイースターの大型連休初日となる2023年5月19日に延期すると、ユニバーサル映画が発表した。延期の理由は明らかになっていない。
2001年に第1弾が公開された本作は、これまでスピンオフ作品を含むシリーズ合計で、約63億ドル(7163億円)もの世界興行収入を記録。シリーズを追うごとに人気と注目度が上がり、それに伴い映画のスケールもアップ。上空や氷上で繰り広げられるド派手なカーアクションとともに、シリーズを通してのテーマであるファミリーの絆も大きな魅力だ。最新の『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は、コロナ禍に公開されたにも関わらず、世界で7億ドル(約796億円)以上の興行収入を記録した。
第11弾をもってファイナルとなることがすでに発表されており、ラスト2作品では、「ジェットブレイク」に続き、シリーズ5作品でメガホンをとってきたジャスティン・リンが監督を務める予定。
第10弾には、主演のヴィン・ディーゼルほか、ミシェル・ロドリゲス、サン・カン、タイリース・ギブソン、リュダクリス、ジョーダナ・ブリュースター、ナタリー・エマニュエルらシリーズレギュラーに加え、ジェイソン・ステイサムも出演するとみられている。