乃木坂46・生田絵梨花、卒業コンサートで語ったファン&メンバーへの10年間の思い【スピーチ全文】
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乃木坂46が14、15日に神奈川県・横浜アリーナで「乃木坂46 生田絵梨花 卒業コンサート」を開催。15日公演は、12月31日でグループを卒業する1期生の生田にとって、ファンの前での最後のステージとなった。アンコールで純白のドレスで登場した生田は、2011年から10年間の活動を振り返り、グループやメンバーへの思い、ファンへの感謝の気持ちを語った。
【写真】ラストステージに純白のドレスで登場した生田絵梨花 「乃木坂46 生田絵梨花 卒業コンサート」ライブフォト(15枚)
今日は私の乃木坂46最後のステージになります。アンコールが終われば、ファンの皆さんとはお別れで、あと2週間ちょっとしたらいよいよ卒業します。
まずは、10年間見守ってくださった皆さま、本当にありがとうございます。10年続けて来られるとは、加入した当初は思ってもいませんでした。
入った当初、今でこそ私は楽屋でうるさいとか、テンションが高いとかって言われるんですけど、でも最初の頃は、本当にメンバーもたぶん絡みづらいって思っている人いたんじゃないかなって思うし、後輩が入ったばかりの頃は、なんかどう接していいか分からなくて、あまり助けてあげることはできなかったんじゃないかな、なんて悔いもあります。
でも、 最初そんな感じだったのに、今の私はすごい笑ってて。すごいしゃべるのが好きで。乃木坂46が大好きでたまりません。こんな人間に育ててくれたのは紛れもなく皆さんだと思っています。
この活動は楽しいことばっかりじゃなくて。つらいことも、たくさんあったはずだけど、でも今、当たり前にあった日常がなくなるっていうのをすごくすごく寂しいです。
ファンの皆さんが、いつの間にか私を応援するだけじゃなくて、親みたいに心配してくれたり。一緒に泣いて笑ってくれたことも、マネージャーさんと、時にはぶつかり合いながらも、ずっとそばで走り続けてきてくれたこと。
頼りない先輩だったと思うけど、でも気づいたら後輩たちが甘えてくれるようになって。そんな頼りある後輩たちに私もたくさん助けてもらいました。
一期生は私が無駄絡みをしているときは、すごく迷惑そうな顔をして対応するけど、でも自分が一番弱っているときは、そばにいてくれて、そっと寄り添ってくれました。
こんな温かい人たちに囲まれて、私は10年間幸せに過ごすことができました。
全部は上げきれないけれども、でも。関わってくださった全ての皆さまに感謝を伝えたいです。
本当に10年間ありがとうございました。
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