沢尻エリカ、7年半ぶりの映画出演に「ちょっと緊張」
関連 :
映画『#拡散』の初日舞台挨拶が2月27日、TOHOシネマズ日比谷にて実施され、主演の成田凌、共演の沢尻エリカ、山谷花純、赤間麻里子、船ヶ山哲、鈴木志音、そして白金監督が登壇した。
【写真】ブラックドレスで登場した沢尻エリカ
本作は、コロナ禍を乗り越えた現代社会でなお、真偽不明な怪情報やフェイクニュースがネット上で瞬く間に拡散されるカオスな実像を描く社会派ドラマ。ワクチンを接種した翌日に妻・明希が亡くなったことで、死因はワクチンにあると考えた浅岡信治が、担当医師を糾弾。この出来事が地方紙記者・福島美波の取材によりネット上に拡散され、次第に世間の渦に飲み込まれていく。
主人公の浅岡を演じた成田は冒頭、「初日に見ていただけて本当にうれしいです。感謝しています」とあいさつ。続けて「ステージが涼しくてエリカ様が上機嫌です。よろしくお願いします」と会場を和ませた。
約7年半ぶりの映画出演となった沢尻も「初日を迎えられてうれしく思っています」と感謝。成田の発言の背景を「裏がめちゃくちゃ暑くて!」と説明し、成田も「『暑ってやばい! 涼しくして!』って(笑)」と舞台裏のやり取りを明かし、笑いを誘った。
2人の共演は本作が2度目。成田は「初めて共演したのは『人間失格』で6年前くらい。こんなにがっつりお芝居するのは初めてだったので、毎日わくわくしていました」と振り返り、沢尻も「楽しかったです。付いていこうと思っていました」と応じた。また、久しぶりの共演で変わったと思うことについて、成田は「常に勢いがある方なので、現場にいるとすごく力を感じます」と切り出し、「沢尻さんは早めに東京に帰られたので、現場の士気はだいぶ下がりました(笑)」と冗談交じりに明かした。
沢尻は撮影について「ちょっと緊張していた」と告白するも、「成田さんがすごく現場を引っ張ってくれていたので、頼もしいなって思いながらやっていました」と信頼をにじませた。
沢尻と同じ事務所の後輩である山谷は、憧れの沢尻との共演を「夢のような時間でした」と胸いっぱいの様子を見せ、「いつか同じ舞台挨拶に立ちたいと思っていました。その夢がきょう叶ってすごくうれしいです」と涙ながらにコメント。さらに「この場所でこの言葉を言うのは間違っているかもしれないですが『おかえり』って伝えたいです」とメッセージを送った。これを受け、沢尻は「めっちゃうれしいです!」と声を弾ませ、撮影前に山谷とワークショップで会っていたことや、富山県の居酒屋でも偶然出会ったことから距離が縮まったエピソードを明かし「それから毎日ご飯やスナック、ジャズバーに行ったりするようになったんです。最後は肩を組んでホテルまで帰ったりしていました」と振り返った。
沢尻の話題は尽きず、撮影中の印象に残っていることでも、成田は「やっぱり沢尻さんの話になってしまう」と前置きし、「車内の撮影があると、スタッフさんやカメラマンさんとも距離が近くなるから、ミントタブレットを渡したんです。それが走る演技のときにずっとシャカシャカ鳴っていて、でも芝居を続けられるので『この人は集中力がすごいんだ』って思いました」と語ると、沢尻は「ポッケにそのまま入れっぱなしだったから…(笑)」と照れ笑いを浮かべていた。

