『ドクターX』米倉涼子、涙のクランクアップ!「私の中で“不滅のドラマ”」
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ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系/毎週木曜21時)で主演を務める女優の米倉涼子が、今夜12月16日の最終回を前にクランクアップ。駆けつけた共演の岸部一徳と涙のハグを交わし、「『ドクターX』は、私の中で“不滅のドラマ”です!」と力強い口調で作品愛を明かした。
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撮影最終日、いつもと変わらぬ明るい笑顔で現場を盛り上げていた米倉。しかし、クランクアップを迎えた瞬間、万感の思いがあふれ出すことに。同じシーンの撮影がなかった「神原名医紹介所」所長・神原晶役の岸部が米倉をねぎらうため、突如「未知子~!」と呼びかけながら登場したからだ。心から慕っている岸部の粋なサプライズに、米倉は感動。岸部と熱いハグを交わしながら、思わず涙があふれ出してしまい…。
実は米倉、『ドクターX』10年目を迎えた今シリーズの撮影中、改めて仲間の絆の深さを感じていたのだとか。クランクアップ直後のインタビューでも、「『ドクターX』ファミリーのみんなが徐々にクランクアップしていく中、改めてみんなの話を聞き、『本当に愛情にあふれた素敵な場所だなぁ。仲間って大切だな!』と、心の底から感じました」と、しみじみ語った。
米倉はまた、「今回は、ずっと医療ドラマに取り組んできた中で、これまで以上に『人は生きていく過程で、時として思わぬ壁にぶち当たり、自分が思うようにいかなくなることも多々あるんだな』と実感するようになったシリーズでもありました」と振り返った上、「そんな中、さまざまな病気と闘ってらっしゃる方々、日々支えてらっしゃる身内の方々、そして医療に関わっている方々への尊敬の念が一層ふくらみましたし、この気持ちをこれからも大切にしていきたいです」と話した。
さらに米倉は「『ドクターX』は、楽しいお芝居をしている場面もたくさんありますが、その裏でスタッフの皆さんがちゃんと医療について調べ、症例のない病気は扱わないなど、細部まで気を配っています。作品に関わるみんなが愛を込めて作っている『ドクターX』は、私の中で“不滅のドラマ”です!」と語った。
ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』最終回は、テレビ朝日系にて12月16日21時放送(10分拡大)。