永野芽郁、報知映画賞で涙 田中圭の労いに「父親が来てくれて、感動して泣きました」
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女優の永野芽郁が16日、都内で開催された「第46回報知映画賞」表彰式に出席。主演女優賞を獲得した永野は、『そして、バトンは渡された』で父親役を務めた田中圭の労いの言葉に涙を流しながら喜びを感謝を語った。
【写真】永野芽郁&田中圭、笑顔の2ショット 「第46回報知映画賞」表彰式より
『地獄の花園』『そして、バトンは渡された』の演技によって主演女優賞を獲得した永野は、ヴィヴィッドなイエローのドレスで登場。同作で父親役を務めた田中圭から労いの言葉を受けると涙を流し「父親が来てくれて、感動して泣きました」とにっこり。「現場でもそうですけど、いつも先頭を走ってくださる先輩方がたくさんいて…今までそこに救われて、ここまでなんとかやってこれたなと思っています」と涙ながらに感謝の思いを明かしていた。
一方『マスカレード・ホテル』の続編『マスカレード・ナイト』における演技を評価され、主演男優賞に輝いた木村は、撮影スケジュールの都合で欠席となった。ビデオメッセージでは「本当にうれしく思っております。でも、こういう賞にあまり慣れていないので、非常に、どうしていいのか、正直わからない部分ではあるんですけれども」と心境を明かし、「前作を楽しんでくださった観客の方たちに、少しでも、面白く、刺激的で、セクシーに感じていただけたらいいなと思って作った」とコメント。コロナ禍を踏まえ「ちょっとネガティブなマインドを、スクリーンと向き合っていただいている間だけでも忘れていただけたらいいなという思いがあって」とも語った。
また木村は「作品が自分を必要としていただいた時に、いい状態でその現場に赴くことができるようにコンディションを整えることが自分の普段の仕事なのかなとは思っているので、どんな役というよりかはどんな現場に自分が招集されるか、求められるかということだと思うので。招集をお待ちしています」と笑顔で語った。
この日は鈴木亮平(助演男優賞)、寺島しのぶ(助演女優賞)、前田哲監督(監督賞)、片山友希(新人賞)、Fukase(新人賞)、堀貴秀監督(新人賞)も受賞。田中圭、市村正親、立川志の輔、寺嶋眞秀も登壇し、花束の贈呈などを行った。