廃墟を訪れた若者を食人鬼が襲う『ハングリー/湖畔の謝肉祭』予告
食人鬼の巣窟に迷い込んだ若者たちを待ち受ける恐怖を描くイギリスのホラー映画『ハングリー/湖畔の謝肉祭』が、2022年3月11日より公開されることが決定。予告編とポスタービジュアルが解禁された。
【動画】『ハングリー/湖畔の謝肉祭』予告
本作は、実話をベースにした衝撃のカニバル・ムービー。
2002年7月、イングランド南部にあるアクアパークのロッジに宿泊していた男女3人が行方不明に。女性は臨月間近の妊婦だった。それから約20年後。秘密のレイヴが行われるという噂を聞いた6人の若者たちが、未知の土地に向かってバンを走らせていた。彼らは途中で道に迷い、やがて廃墟と化したアクアパークに辿り着いてしまう。そこで彼らを待っていたのは、人間の皮膚で出来たマスクを被り、迷い込んだ者たちを狩り、捕らえ、生きたままその肉を喰らう悪魔の食人一家だった…。
監督は現在35歳ながら、すでにプロデューサーとして約30本の作品を製作し、『ベルセルク 狂戦士』『ザ・マーメイド セイレーンの呪い』など20本の監督作も手掛け、女優としても30本以上の作品に出演した、英国ホラー界の新鋭ルイーザ・ウォーレン。本作は彼女の2021年秋に完成したばかりの最新作で、日本での劇場公開が世界先行プレミア上映となる。
出演は、『マレフィセント』『ドラゴン・キングダム 光の騎士団と暗黒の王』のリチャード・サマーズ=カルヴァート。そのほか、本作で長編映画デビュー後、2022年公開予定の大作映画『355』やテレビシリーズ『デッド・タウン』などに続々と出演が決まっているジュディ・ハットンといったイギリス映画界期待の若手や、『カニバル・レザーフェイス』のトビー・ウィン=デイヴィスなど個性派名優たちが顔をそろえる。
予告編は、「実際に起こった人肉事件を忠実に再現!」という言葉に続き、レイヴへ向かおうとする若者たちが楽しそうに過ごす場面から始まる。しかし途中で彼らの乗っていたバンが、食人鬼の巣窟である廃墟のテーマパークで故障。“リアルレザーフェイス”を身に付けた食人鬼が若者たちに襲いかかり、想像を絶する残虐シーンの一端が次々と映し出されていく。
ポスタービジュアルは、大きく開いた血まみれの口が、まるで襲いかかってくるかのように描かれたもの。横には「腹減った。」「奴らを喰おう!」というコピーが添えられており、衝撃的な展開を予感させるデザインとなっている。
映画『ハングリー/湖畔の謝肉祭』は、2022年3月11日より全国公開。