『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』中村獅童、7年ぶりエレクトロ役 吹き替え版声優再集結
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俳優トム・ホランド主演の映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の日本語吹替版で、歌舞伎俳優の中村獅童が7年ぶりにエレクトロ役を務めるほか、ドック・オク役の銀河万丈、グリーン・ゴブリン役の山路和弘と、声優陣が再集結することが発表された。
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本作は、トム・ホランド主演の『スパイダーマン』シリーズとしては、2017年の『スパイダーマン:ホームカミング』、2019年の『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』に続き3作目。
世界中にスパイダーマンであることを明かされたピーター・パーカー(トム・ホランド)。ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)はピーターから頼まれ、人々の記憶からピーターがスパイダーマンだという記憶を消す呪文を唱えるが、やがて時空がゆがみ、マルチバースが出現。それぞれのユニバースから過去のヴィランたちを呼び寄せてしまう。
登場するヴィランは、『スパイダーマン』(2002)に登場したグリーン・ゴブリン(ウィレム・デフォー)、『スパイダーマン2』(2004)に登場したドック・オク(アルフレッド・モリーナ)、『アメイジング・スパイダーマン2』(2014)に登場したエレクトロ(ジェイミー・フォックス)といった強敵たち。すでに、このヴィランたちが当時の俳優によって演じられることが明らかとなっているが、日本語吹き替え版の声優陣も当時の声優が再集結する。
エレクトロを演じた中村獅童は「7年ぶりにエレクトロを演じられて、あの時の記憶が甦りました」と当時を懐かしみつつも、「私のスパイダーマン愛を感じながらご覧いただけたらと思います」と自信を見せる。今月公開された『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』でもスパイダーマンの宿敵ヴェノム役の日本語吹き替え版声優を務めており、マルチバースだからこそ実現した再びのヴィラン役にさらに注目が集まる。
17年ぶりにドック・オクを演じる銀河万丈からは「フルネームはオットー・ギュンター・オクタビアス、tにアクセントです」と長年の“ドック・オク愛”を感じるコメントが。そして、14年ぶりとなるグリーン・ゴブリン役を演じる山路和弘は、初登場となった20年前を懐かしみつつも、グリーン・ゴブリンを演じている俳優ウィレム・デフォーについて「今作、、見事に若返っている! この得体の知れない怪優とは、まだまだ長い付き合いになりそうだ」とその演技に感嘆しつつ、今後の活躍も予感している。
その他の声優も、ドクター・ストレンジ役に三上哲、MJ役に真壁かずみ、ネッド役に吉田ウーロン太、メイおばさん役に安藤麻吹、ハッピー役に大西健晴、J・ジョナ・ジェイムソン役に立川三貴、フラッシュ役に畠中祐、ベティ役に水瀬いのりがそれぞれ続投する。
さらに、公開初日の2022年1月7日からの入場者プレゼントが、オリジナルカレンダーカードに決定。ムビチケカード特典のオリジナルポスターカレンダーのクールなテイストはそのままに、新たなデザインで気軽に部屋に飾ることができるカレンダーカードとなっている。また、同時公開となるIMAX劇場では入場者プレゼントとして、IMAXエクスクルーシブ・ビジュアル ミニポスターが配布される。
映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、2022年1月7日より全国公開。