BISH、2023年で解散を発表「これからも一人一人が輝けるBiSHでありたい」＜発表コメント＞

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公開日：2021/12/24 09:32

【写真】“楽器を持たないパンクバンド”BiSH　個性光るメンバーソロカット

　23日放送の『スッキリ』にセントチヒロ・チッチとモモコグミカンパニーが出演し、“重大発表”を告知したことで注目を集めたこの日のライブは、2015年5月31日に行ったグループ初のワンマンライブと同じ会場、セットリストをほぼ再現したもので、本編までをYouTubeで生配信。その後、『スッキリ』でも生中継し、メンバーのセントチヒロ・チッチが「私BiSHは2023年で解散をします」と発表。

　解散理由については「BiSHの生きる道としてずっと前から決めていたことなので。これからも一人一人が輝けるBiSHでありたい」と語り、大みそかに『第72回NHK紅白歌合戦』に初出場して歌唱することが決まっている「プロミスザスター」を披露した。

　BiSHは解散までの期間、12ヵ月連続リリース、全国ライブハウスツアー、BiSH主催フェス、未開催地ホールツアーなどを行うとしている。

　BiSHは2015年1月に結成。メンバーの脱退と加入を経て、2016年8月から現在のアイナ・ジ・エンド、セントチヒロ・チッチ、モモコグミカンパニー、ハシヤスメ・アツコ、リンリン、アユニ・Dの6人体制に。“楽器を持たないパンクバンド”をキャッチコピーにライブを中心に活動。『アメトーク』（テレビ朝日系）では「BiSHドハマり芸人」が放送されるなど芸能界での人気も高い。

■解散発表コメント（セントチヒロ・チッチ）
私たちBiSHは2023年で解散をします。今日こうしてみなさん集まっていただいたんですけど、私たちはこの80人のキャパのライブハウスから1歩ずつ1歩ずつ歩んできて、今こうして『スッキリ』をご覧になっているみなさんや加藤さん、スタジオのみなさん、たくさんの人に応援をしていただいてすごくすごくうれしく思っています。

なんですが、私たちがこの場所で愛してくださる場所をいただいて、だからこそ、2023年まではBiSHらしく愛を届けてパーティーをしようという気持ちでかけぬけて行こうと思っています。

個性もバラバラで、私たち自分らしく生きる場所はこの場所だって思っていたので、最後までかけぬけようと思っているんですが、この期間もBiSHらしく、BiSHからのプロミスとしていろんなことをやっていこうと思っていて、ライブハウスをまわったりとか、いろんなところに感謝の気持ち、愛の気持ちを届けてまわりたいと思っているので、ぜひそれも楽しみに一緒にパーティーを続けてくれたらうれしいと思っています。

■メンバーコメント
＜ハシヤスメ・アツコ＞
これからもいままでと変わらずみなさんへ全力でたくさんの愛を届けていきたいと思っています。みなさんも2023年までBiSHと全力で楽しんでほしいです。ありがとうございます。

＜アユニ・D＞
BiSHを愛してくれたみなさんに愛で恩返しができるように精一杯最後まで頑張りますのでよろしくお願いいたします。

＜セントチヒロ・チッチ＞
全力でありがとうと愛していると愛しているを伝えて、恩返しができる大切な日々にしたいと思います。BiSHなりの覚悟と前進を見届けてほしいと思います。

＜モモコグミカンパニー＞
今、悲しい人いると思うんですけど、一緒に悲しんでくれて、BiSHを人生に食い込んでもらわせてありがとうございます。これからはここからまた再出発するような、生まれ変わったような気持ちで、BiSHをどんどん世界に広げていきたいと思うので、これからもよろしくお願いします。

＜リンリン＞
これからはすごいぶっ倒れる勢いで、清掃員に愛を投げつけていきたいと思います。

＜アイナ・ジ・エンド＞
私はBiSHが大好きです！終わることが決まっただけです。大事な気持ちは永遠です。これからもよろしくお願いします。