<ひなくり2021>日向坂46、縦横無尽にファン“おひさま”の元へ 笑顔あふれるステージで魅了
日向坂46が24日、25日に千葉県・幕張メッセ 国際展示場9-11ホールでクリスマスライブ「ひなくり2021」を開催。メンバーはトロッコやフロートで広大な会場を縦横無尽に回り、“おひさま”(日向坂46ファンの愛称)と共に笑顔あふれるステージとなった。
【写真】念願の初東京ドーム公演を発表した瞬間 日向坂46「ひなくり2021」ライブフォト
広大なステージを縦横無尽に “おひさま”の元へ
けやき坂46からの改名後、昨年に続き3度目の開催となったクリスマス公演。グループにとって悲願であった東京ドームにて開催される予定だった2020年の公演は新型コロナウイルス感染拡大の影響で無観客配信に。有観客となった今回の“ひなくり”の開催地についてもコロナ禍が続く中、東京ドームの予定から幕張メッセへと変更となったが、「ひなくり」史上最大規模での開催となった。
この日のステージは最新シングル「ってか」の収録曲「アディショナルタイム」で開幕。フードがついた紫と白のコート風衣装で登場したメンバーはセンターポジションの金村美玖を筆頭にクールなパフォーマンスで会場を盛り上げた。
続けて「膨大な夢に押し潰されて」「ソンナコトナイヨ」と歌い上げると、MCコーナーへ。佐々木久美は「ついに『ひなくり2021』2日目にしてラストの公演が始まりました! 最初からおひさまの皆様もギアぶちアゲでめちゃくちゃ盛り上がってくださって本当にありがとうございます」と感謝し、加藤史帆は「今日は世界中で一番幸せな空間にしましょう」、渡邉美穂は「頑張ってこの会場全員の人と目を合わせるくらいの勢いでいきたいなと思っている」と意気込みを伝えた。
その後、ステージ上空から大きな長靴の形をしたパネルが降下。長靴に取り付けられた扉を開いてステッキを持って登場したメンバーたちは、佐々木美玲のセンター曲「アザトカワイイ」をキュートに披露した。
私服風のファッションで歌った「好きということは...」では1期生メンバーがタオルを振り回し、会場のボルテージは急上昇。「世界にはThank you!が溢れている」ではピンクのワンピース姿の2期生メンバーが美声を響かせ、上村ひなの、高橋未来虹、森本茉莉、山口陽世の3期生は「この夏をジャムにしよう」でフレッシュな魅力を弾けさせる。
各期生は歌唱時、トロッコに乗って広い会場を縦横無尽に動き回り、会場中のおひさまひとりひとりと目を合わせると、うちわやカンペのリクエストに応えて楽しませていた。
加藤のソロ曲「嘆きのDelete」ではゴージャスなホワイトドレスに身を包んだ加藤が力強くも切ない歌声で歌唱。富田鈴花、松田好花からなる“花ちゃんズ”は、サイリウムによって黄色一色に彩られた会場でアコースティックギターをかき鳴らし「まさか偶然...」を歌い上げた。
“前方ステージ”と“後方ステージ”で同時パフォーマンス
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