<ひなくり2021>日向坂46、縦横無尽にファン“おひさま”の元へ 笑顔あふれるステージで魅了
11曲目「川は流れる」を会場後方のステージで披露したところで、2回目のMCへと突入。佐々木久美は「始まりはあっち(会場反対側のメインステージ)のステージの方でやらせていただいたんですけど、トロッコに乗ってきたりしてこっちまで来ちゃいましたー!」とおひさまへ手を振った。
そして「最初に美穂が、全員のおひさまと顔を合わせたいって言っていたのは伏線だったってこと?」と渡邉に尋ねると、渡邉は「実はそうなんですよ。『皆さんの近くに行くから覚悟しておいてくださいね』って最初言おうかと思ったんですけど、盛大なネタバレになるかなと思って、ちょっとこらえました(笑)」と告白。佐々木久美は「伏線回収できましたね」、加藤は「かっこいいわ!」と感心していた。
MC後、「HINATAZAKA」と記され電飾でキラキラと輝く機関車型のフロートが現れると、メンバーが乗り込む。「ホントの時間」「何度でも何度でも」「日向坂」といった楽曲に乗せて機関車が会場をまわり、上に乗ったメンバーたちは手を振ったり指を指したりと多くのおひさまに笑顔を向けた。
後半戦、15曲目の「My Fans」ではメンバーが観客を挟んで会場前方のメインステージと、後方のステージに向かい合うように分かれ、一方は炎の噴き上がるステージで赤のドレス、もう一方は水がカーテンのように流れるステージで青のドレスにそろえたメンバーが激しくおひさまを鼓舞。サイリウムも手伝って会場は赤と青の2色に分かれ、歌詞にある「たとえ水の中 たとえ火の中」を表現するかのような幻想的な演出となっていた。
赤と青に分かれたメンバーが合流するとキラーチューン「キツネ」で盛り上がりは最高潮に。17曲目「ってか」に続く「誰よりも高く跳べ!2020」では、冠番組『日向坂で会いましょう』でMCを務めるオードリー春日俊彰のギャグ「カスカスダンス」を楽しそうに振り付けに取り入れていた。
「思いがけないダブルレインボー」では、サイリウムによって虹色に演出された会場にサンタクロース風の衣装のメンバーたちが現れ、笑顔全開で“ハッピーオーラ”を振りまく。
最後にはトロッコに乗ったメンバーが、色とりどりのサイリウムを手にした観客の間を、まるで虹を渡るように横断しながら歌う「JOYFUL LOVE」で本編を締めくくった。
「ついにあの場所に行ける」東京ドーム公演を発表
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