岩橋玄樹「一生忘れられない大切な作品になると思う」 新曲が映画『男神』テーマ曲に

遠藤雄弥主演の映画『男神』のテーマ曲が、本作でスクリーンデビューを果たした岩橋玄樹の新曲「Bless Me」に決定。岩橋からのメッセージと新規場面写真が到着した。
【写真】岩橋玄樹が映画『男神』でスクリーンデビュー! テーマ曲も担当
本作は、日本の伝統美に潜む狂気と家族の恐怖を描く、古代縄文ミステリーにしてファンタジーホラー。監督は『ソローキンの見た桜』の井上雅貴が務める。
全国各地で母と子の失踪事件が相次ぐなか、ある日、新興住宅地の建設現場に正体不明の深い「穴」が発生する。時を同じくして、そこで働く和田(遠藤雄弥)の息子もこつぜんと姿を消してしまう。その「穴」の先は不思議な森につながり、そこでは巫女(みこ)たちが「男神」を鎮めるため異様な儀式を行っていた。息子がそこに迷い込んだことを知った和田は、その穴に入っていくが…。
本作で映画初出演を果たす岩橋が演じるのは、建設会社社長の息子で巨大建機を操る職人・山下裕斗。NY留学を経て帰国した異色の経歴を持ち、困っている人には真っ先に駆けつける“人情派”として登場。異界へ通じる謎の“穴”を巡る騒動の中で、主人公・和田を支える重要な役割を担う。考古学者アーサー教授との流ちょうな英語でのやり取りも見どころだ。
そんな岩橋はテーマ曲も担当。新曲「Bless Me」は、GENKI、MEG(MEGMETAL)が作詞、作曲・編曲もMEGが手掛けた。
本楽曲は、8月7、8日に東京・LINE CUBE SHIBUYAにて開催するFairytales 4周年記念イベント「Thank U Four Fairy」の会場にて、ファンに向けて初披露される予定。テーマ曲「Bless Me」は、本編には登場せず、本編公開タイミングにてスペシャルPVとして公式サイト等にて一般公開される予定だ。完成した本作を見た岩橋が、どのようなテーマ曲を披露してくれるのか、期待が高まる。
岩橋は「今回、映画『男神』のテーマ曲を担当させていただき、とても光栄に思います。僕にとっては初めての映画出演、そして初の映画のテーマ曲ということで、一生忘れられない大切な作品になると思います」とコメント。
さらに「今作では作詞も担当しました。映画のテーマであるファンタジーホラー、そして家族愛。作品に込められたさまざまな感情を受け止めながら、歌詞に想いを込めました。楽曲はロックテイストで、勢いのある印象を残せるような言葉を選びたいと思い、曲のタイトルにもなっている『Bless Me』というフレーズをメッセージとして込めました。劇場で映画を観終えたあとに、「Bless Me』を通して『男神』の世界を改めて感じてもらえたら嬉しいです」と言葉を寄せた。
映画『男神』は、9月19日より全国公開。