<ひなくり2021>日向坂46、初の“東京ドーム公演”を発表「ついにあの場所に行ける」
日向坂46が24日、25日に千葉県・幕張メッセ 国際展示場9-11ホールでクリスマスライブ「ひなくり2021」を開催。2日目の25日公演の中で、2022年3月30日、31日に開催する「3周年記念MEMORIAL LIVE ~3回目のひな誕祭~」を東京ドームで行うことを発表した。
【写真】念願の初東京ドーム公演を発表した瞬間 日向坂46「ひなくり2021」ライブフォト
日向坂46にとって東京ドームでのライブは、念願にして初となる。
2019年12月開催の「ひなくり2019」で、2020年の「ひなくり2020」を東京ドームで行うことを発表していた日向坂46。しかしその後、新型コロナウィルス感染拡大のため、「ひなくり2020」は無観客配信ライブとして行い、東京ドーム公演は、2021年の「ひなくり2021」まで延期することを発表していた。
その「ひなくり2021」もコロナ禍が続く中で、幕張メッセでの開催に変更することに。今年10月に行われた全国アリーナツアー「全国おひさま化計画 2021」の最終日では、キャプテンの佐々木久美が、念願の東京ドーム公演について「約束のあの場所でライブをする時は、全員そろって、みんなで力を合わせてあの景色を見られたらいいなと思います」と活動休止中の小坂菜緒を含むメンバー全員で、東京ドームの夢を目指すことを改めて誓っていた。
アンコールでキャプテンの佐々木久美が「なんと今日、発表があります。喜んでもらえるかな?」と切り出すと、モニター上で「3周年記念MEMORIAL LIVE ~3回目のひな誕祭~」の開催が発表され、佐々木久美が「私たちの口から場所を皆さんに発表させていただきたいと思います! 場所は...」と言うと、メンバーは「東京ドーム!!」と声をそろえた。
モニターには「おひさまの皆さん待っててくれて、ありがとう」「一緒に行こう 約束の彼の地。」と文字が浮かび上がり、加藤史帆、丹生明里らメンバーは涙をにじませた。
佐々木久美は、2019年の“ひな誕祭”で2020年の“ひなくり”が東京ドームで公演されることが発表された時のことを振り返り「それから何回も延期されてしまって。ずっと東京ドームでやるっていうのがやっぱり夢のひとつでもあったし、ずっとおひさまの皆さんが待ってくださっているのに、私たちは全然東京ドームでライブをすることがなかなか叶わなくて、ずっと待ってくださっている皆さんにも申し訳ない気持ち」と語った。
「だけどどうすることもできなくて、すごくもどかしい気持ちでいたんですけれども、ついに来年の3月に東京ドームでやらせていただくことになりました」と発表すると会場からは拍手が上がった。
「2019年に東京ドームでやるよって言われたときにはサプライズだったし、“私たちで大丈夫なのかな?”っていう気持ちだったんですけれども、2年も経ったので変わりまして、少しは日向坂46として自信をつけて活動できるようになりましたし、2年経って改めて私たちの口から『東京ドームでやるよ』って皆さんにお知らせできたのが本当にうれしいです」と喜んだ。
さらに「まだ自分たちが東京ドームでやるっていうグループになれたのかっていう自覚というか覚悟はこの2年間でだいぶ付きました。最高のひな誕祭をお届けしたいと思います。皆さん待っていてください!」と呼びかけ、「ついにあの場所に行けるという最高の気持ちで、最後にあの曲を歌いたいと思います」と、東京ドーム公演への思いを込めた「約束の卵2020」を歌い上げ、会場のサイリウムは、日向坂46カラーの空色に染め上がっていた。
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