林家三平、ライザップで18.6kg減 『笑点』は「戻れる体になったら戻していただきたい」
落語家の林家三平(51)が26日、都内にて開催された「ライザップボディメイクグランプリ2021」に出席。イベント前の囲み取材に応じた三平が、大喜利メンバー卒業を発表した『笑点』について「戻れる体になったら戻していただきたい」と復帰への思いを口にした。
【写真】別人級! 林家三平、74.4kg→55.8kgのマイナス18.6kg成功<ビフォー&アフター>
多忙の中で気がつけば肥満体型になっていたという三平。危機感を抱き、自己流ダイエットも行ったが挫折を繰り返していたそうで、このほどライザップでのボディメイクに挑戦し、18.6kgの減量に成功した。
パネルとして用意されたボディメイク前の自身の姿を前に、三平は「ひどいですねこれ(笑)」と一言。「コロナ禍ということもあって、家の中にいるケースが増えたんですよ。お世話になっていた『笑点』という番組もリモートになったりしまして、ずっと家にいたもんですからどんどん体がふくよかになってきて、この体型になった」と振り返った。
続けて「やっぱりお父さんは威厳を持たないといけないとかみさんに言われたんですよ。なので威厳を持とうと思ってライザップを始めました」とライザップ挑戦の経緯を説明。さらに「父もかっこよかったですから。息子にかっこいいと言われたいという気持ちがすごく強かったですね。その前に(林家)木久扇師匠に『かっこいい』と言われました」と笑いを誘った。
また「今まで“甘ちゃん”とか“二世”だとかいろんなことを言われて、『なにもできないんじゃないの』と思われている方も多かったと思います。やせて自信を持てる気持ちにさせてもらえたということがすごく感謝ですね」」と生き生きとコメント。「最近、SNSで病気説が流れて。結構みんな病気だと思っちゃうんですよね。『大丈夫ですか』っておハガキをウチのほうにもいただいたりお電話がかかってきたりしていたんですけど、実際はこうやってトレーニングを積んでたんですね」とやせたことで噂された病気説を否定した。
12月19日放送の『笑点』で発表した、大喜利メンバー卒業については「すごくすがすがしい気持ち」としたうえで、「(お笑いコンビの)錦鯉さんも50代であそこまで頑張ってらっしゃるし、これからは50代の頑張る時代に入ってきたんじゃないかなと思いました。昭和40年代生まれの方たちが今後背負っていく世代になっていくんじゃないかな」と自身と同じ50代で『M‐1グランプリ2021』優勝を果たした錦鯉に思いを馳せた。
今後に関しては「ディーン・フジオカさんの写真集を買ったんですよ。あの方の体みたいになりたい。ディーン・フジオカさんになります。見てください。コミットしますんで」と宣言。『笑点』についても「簡単には戻れないと思います。戻れる体になったら戻していただきたい。そんな気持ちでいます。とにかく噺家ですから、一席一席の高座を大切にしていく。これをめがけてがんばりたいと思います」と心境を口にしていた。