エドガー・ライト監督、初のドキュメンタリー映画公開決定 謎に包まれたバンド「スパークス」の真実に迫る
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映画『ラストナイト・イン・ソーホー』『ベイビー・ドライバー』のエドガー・ライト監督による初のドキュメンタリー映画『The Sparks Brothers』（原題）が、2022年に全国公開されることが決まった。
【写真】映画『The Sparks Brothers』（原題）場面写真
本作は、謎に包まれたバンド「スパークス」の半世紀にもわたる活動を、貴重なアーカイブ映像や彼らが影響を与えた豪華アーティストたちのインタビューと共に振り返る。
兄ロンと弟ラッセルのメイル兄弟からなる「スパークス」は、レオス・カラックス監督最新作『アネット』で原案・音楽を務めたことでも話題となったバンド。その魅力を語るのは、グラミー賞アーティストのベックをはじめ、スパークスとコラボも果たした世界的ロックバンド「フランツ・フェルディナンド」のフロントマンであるアレックス・カプラノス、今年ロックの殿堂入りを果たしたトッド・ラングレン、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシスト・フリー、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』主演でも知られるアイスランド出身の歌手ビョーク（声の出演）など80組にのぼる。
今年のサンダンス映画祭でワールドプレミアを飾った本作は、映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では批評家96％、観客98％と高い満足度を記録（12月23日時点）。また、ハリウッド映画批評家協会賞ドキュメンタリー映画賞にノミネートされたほか、シカゴ映画批評家協会賞、ラスヴェガス映画批評家協会賞、デトロイト映画批評家協会賞、ポートランド映画批評家協会賞、フェニックス・オンライン映画批評家協会賞の5つの映画賞のドキュメンタリー映画部門でノミネートされ高評価を得ている。
映画『The Sparks Brothers』（原題）は、2022年全国公開。
