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長澤まさみ、“ダー子”との出会いは「本当に幸運だった」

映画

映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』初日舞台あいさつに登壇した長澤まさみ
映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』初日舞台あいさつに登壇した長澤まさみ クランクイン!

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 女優の長澤まさみが14日、都内にて開催された映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』初日舞台あいさつに、東出昌大、小手伸也、小日向文世、瀬戸康史、城田優 生田絵梨花、江口洋介、田中亮監督と共に出席。長澤が、自身の役柄について「ダー子を演じられて本当に幸運だった」と語る一幕があった。

【写真】鮮やかな黄色のワンピースで登壇した長澤まさみ ほかイベントの模様

 『コンフィデンスマンJP』シリーズは、ダー子(長澤)、ボクちゃん(東出)、リチャード(小日向)の3人が、コンフィデンスマン=信用詐欺師にふんし、欲望にまみれた人間たちから大金をだまし取る姿を痛快なタッチで描く。本作では、街全体が世界遺産に登録されている地中海の島・マルタの首都ヴァレッタを舞台にだまし合いバトルが繰り広げられる。

 同作の公開に長澤は「こんなに長く(シリーズが)続くとは思っていなかったので、本当にありがたいなと思います」としみじみ。「この役がどんどん好きになっていったし『コンフィデンスマンJP』という作品に取り組む姿勢もどんどん貪欲になっていった気もします。本当にこの作品からもらったものはたくさんあって、ありがたいなという気持ちですね」「みんなの太陽みたいな存在であるキャラクターはなかなか出会えるものでもないし、なかなか生まれるものでもないので、ダー子を演じられて本当に幸運だったなと思っています」と作品への感謝を口にした。

 また瀬戸の“怪演ぶり”がすさまじかったとMCから紹介されると、瀬戸は「どこまで言っていいんですかね」と困惑ぎみに苦笑。続けて英語やフランス語を駆使する役柄を「今までもフランス語もそうだし英語をしゃべる役はあったんですけど、こんなにもフランス語の量が多い作品は初めてでした。アフレコに8時間かかりました」と振り返った。

 2021年まで乃木坂46として活動していた生田は、今作でイメージを大きく変えたという。生田は「誰だったか分からなかったという感想を私の周りでももらいますね」と明かし、「やる前はどういうふうに役作りしておこうかなって迷ったんですけど『これはアリアナ・グランデだ』って思ったんですよ。髪型もメイクも服装もその印象だったので、アリアナ・グランデの動画を見まくって、どういう動きしてるかなーとかグローバルな感じをヒントにいただきました」と打ち明けていた。

 映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』は、全国公開中。

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