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農家や大工が1年かけて育てる?広島県尾道の高級デニムがマニアの心を掴む理由「西乃風ブラン堂」

エンタメ

記事提供:ZipangWEB

MBSテレビ系列「西乃風ブラン堂」で、広島県尾道市の高級デニムが取り上げられた。

『西乃風ブラン堂』は、西日本を盛り上げる、モノ、コト、グルメを紹介する地方創生バラエティ。各地が奮闘し、生み出した“街を変える新しい価値観”である「ご当地新ブランド」を紹介する。

MCを務めるのは、大阪府出身のJuice=Juiceの植村あかりさんと高知県出身で一級マグロ解体師の資格を持つアンジュルムの川村文乃さん。MBSアナウンサーの三ツ廣政輝さんとともに、番組を盛り上げる。


1月17日(月)に放送された回では、「街ぐるみで育てる高級な名産品」についてRCCアナウンサーの田村友里さんが調査に向かった。聞き込みの結果たどり着いたのは尾道本通り商店街にある「ONOMICHI DENIM SHOP」。店長の綿吉さんによると、尾道を含む備後地区はデニム生地の生産が盛んなのだという。

「ONOMICHI DENIM SHOP」が扱っているデニムは2万6800円から4万8000円と、高価格帯。値段の理由として、尾道で働く様々な職業の人に新品のデニムを無償で提供し、1年間作業着として履き続けてもらうことで「リアルユーズドデニム」を作り出すという手間暇がかかっているそうだ。


柑橘農家や漁師、大工など、履く人の職業によって個性が生まれるという尾道デニム。例えば鉄工所で働く人が履いたデニムは、鉄粉による色の変化や溶接の火花で空いた穴などで、普通の生活では作ることのできない風合いになるのだという。これがデニムマニアの心を掴み、全国から買いに訪れるほどの人気になったそう。




これまでに、尾道デニムの育成に携わった職種は150以上あるといい、植村さんは「アイドルが育てたらどうなるんだろう?」と興味津々の様子。さらに「Juice=Juiceは大人っぽい曲が多いのでストレッチがききそう」と分析。川村さんも「アンジュルムは脚を高くあげたり、開脚したりするダンスが多いので付け根部分にシワが入りそう」と続けた。


また、綿吉さんによると年間100人、200本限定と生産本数を決めているそう。1週間ごとのクリーニングのためデニムを回収する際にその週の働き方や汚れた理由などストーリーを細かく聞くためだという。綿吉さんは「1本1本のストーリーは私たちにしかお伝えができないので、お客さんに丁寧に伝えるためには聞き取る作業がかなり重要」とこだわりを明かした。

川村さんは「漁師さんがはいたデニムをはくと、自分も漁師さんになった気分になれるじゃないですか。デニムはいて船に乗ってマグロを釣りに行きたいですね」と笑顔。植村さんも「子供の頃トリマーさんになりたかったので、1年間続けたらデニムがどうなるか考えたらワクワクしますね」と話した。

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