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中川翔子、楳図かずおに感謝「私の人生があるのは本当に先生のおかげ」

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楳図かずお&中川翔子、『楳図かずお大美術展』オープニングセレモニーに登場
楳図かずお&中川翔子、『楳図かずお大美術展』オープニングセレモニーに登場 クランクイン!

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 漫画家の楳図かずおとタレントの中川翔子が27日、東京・六本木にて開催された「楳図かずお大美術展」オープニングセレモニーに出席。芸能界きっての大ファンを公言する中川が、楳図に感謝を伝える一幕があった。

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 本展は楳図かずおの「比類なき芸術性」に焦点を当て、代表作を通じて、気鋭のアーティストらとともに「楳図かずおの世界」を表現する、今までにない展覧会。楳図が制作に4年の期間を費やした27年ぶりの新作『ZOKU‐SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館』も、原画101点の連作絵画として初公開されている。

 “芸術家として初めて開催する展覧会”に対する気持ちを聞かれた楳図は「もともと私は芸術家なんです、と言いたいところなんですけど、やっぱり皆さんの認識は“漫画”というところがありますよね。だけど漫画もそろそろ一歩上に上って、さらに高いところを目指さなければいけないなと思ったわけです。そしたらそこにあったのが絵画ということで、これは芸術ですよね」とコメント。

 27年ぶりの新作については「こう言ったら偉そうに聞こえるけど、ちょっと自信もありました」と胸を張り、「自信がなきゃやってられないですよ。オープンした時に『変だったね』『ダメだったね』とか、そういうのは言われたくないので、はっきり言って自信の塊。『絶対に今回は大丈夫だ』と思いながら、1個1個丁寧に描き上げていったということですね」と打ち明けた。

 一方、中川は「今日は8年ぶりにお会いできてうれしさひとしお」と感激。「中学でいじめられたり落ち込んでいる時にもひたすら先生の『漂流教室』を毎日模写していたら嫌なことを忘れられたんです。そこで救われているし、中川翔子という芸名の漢字も『漂流教室』の翔ちゃんからいただいていた」と明かした。

 さらに20年前に楳図と対面した時の出来事を振り返り「お仕事がないから『もう辞めよう』と思っていた時で、たまたまその時だけ私に代打オファーをいただいて。『人生の記念だ』と思ったら、その時に楳図先生がすごく優しく、最後に『またね』って言ってくださって。『またね』の3文字があったから私は辞めずに生きてここまで来られたので、私の人生があるのは本当に先生のおかげです」と感謝。

 そして中川が、楳図の画風を再現した絵をサプライズで手渡すと、楳図は「上手でしょう。ここまでくればこっちの方でも生活が成り立つ」と大絶賛していた。

 「楳図かずお大美術展」は、東京シティビューにて1月28日~3月25日開催。

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