
マーナ・ロイ
マーナ・ロイ 出演映画作品
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その夜の真心
制作年:
「素晴らしき哉、人生!」の名匠キャプラによる恋愛ドラマ。妻の父が経営する会社で肩身の狭い思いをしていたダンが、好きだった競馬の世界に夢を馳せ、家を出てしまう。困難に直面しながらも彼の持ち馬が優勝を果たすが、レース直後に馬が急死し、彼は途方に暮れる。そんな彼を励ましたのは、妻の妹アリスの存在だった。
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一ダースなら安くなる
制作年:
二人の作家による自伝的小説を原作にしたヒューマン・ドラマ。子供たちへの教育について考えさせる一作だ。フランク一家は夫妻と11人の子供たちの大所帯家族。夫の口癖は“一ダースなら安くなる“という能率主義的な考えで、一家を支えていた。ある意味で頑固で保守的だったが、家族は次第にそれを肝にする。やがて夫が急逝し……。
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地球を駈ける男
制作年:
ニュース映画のカメラマン、クリスとライバル社のビルは上海で女性飛行士アルマと出会う。クリスはアルマを口説き落としてニューヨーク本社に帰り、彼女をお抱えパイロットにするが、3人がひと悶着起こしたことから全員クビになってしまう。南米で行方不明になった兄を探すことがアルマの望みだと知ったクリスとビルは機材を売り払い、3人で南米に渡る……。ハリウッドのスター、C・ゲーブルとM・ロイが共演したロマンティック・コメディ。
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エアポート'75
制作年:
パニック映画ブームの中で作られた、「エアポート」シリーズ第2作。ワシントンから飛び立ったボーイング747の操縦席に、小型飛行機が衝突。機長をはじめ、操縦士がみな重傷で操縦不能になってしまう……。高速ヘリから事故機に飛び移ろうとする、サスペンスあふれるスタント・シーンに加え、豪華キャストの競演も見もの。「アメリカン・グラフィティ」が機内映画としてかかるのにも注目。
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イッツ・ショータイム
制作年:
名犬ラッシー、リン・チン・チン、「ターザン」のチータに、「緑園の天使」の名馬パイ、イルカの代表フリッパーと、動物たちの名演、珍演ばかりを寄せ集めた“ザッツ・エンタテインメント“。もちろん、彼らに食われた(!?)役者たちの懐かしの横顔も楽しめる仕掛けだ。
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幸せはパリで
制作年:
会社と家庭との往復だけで、人生をすり減らしている平凡な会社員が、パーティーで知り合った美しい女性と意気投合し、すべてを投げ捨て一緒にパリへ。ちなみに彼女は彼の会社の社長夫人、まったくウソのようなコメディを、実に楽しく見せてくれる。
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孤独な関係
制作年:
1946年のフィラデルフィア。父の会社を継がず、自分で航空会社を始めたアルフレッドは仕事一筋で家庭を顧みない。妻との仲も急速に冷めていくが、ふとしたきっかけから知り合ったナタリーという清純な娘との出会いにより、彼は真実の愛に目覚める。J・オハラの小説『テラスから』の映画化。
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放蕩息子
制作年:
往年の美男俳優の代表格ロナルド・コールマン主演のロマンティック・コメディ。二人の女を同時に愛してしまった男の悩みをコミカルに描く。三角関係のドロドロした面は見せず、むしろ、いそいそと楽しそうに二人の女をくどくプレイボーイの明るさとC調の軽さが魅力的な作品。
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テスト・パイロット
制作年:
航空会社のテスト・パイロット、ジムは新鋭機の試験飛行中にカンサス州の田舎に不時着。そこで農家の娘アンと出会い、恋に落ちた二人は翌日に結婚する。しかし、その後もジムは危険な飛行競技会に参加したり、危ない試験飛行を続け、アンは彼が仕事に向かうたびに不安に駆られる日々を送った。そんなある日、ジムと相棒のガナーは空軍の重爆撃機のテストを命じられる……。C・ゲーブル演じる空に生きる男と、M・ロイ演じる妻の愛情を描く。
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影なき男〈1934年〉
制作年:
『マルタの鷹』などで知られるダシール・ハメットの原作『影なき男』をヴァン・ダイクが映画化したもの。サンフランシスコの探偵社に勤めるニックは、大金持ちの娘ノラとの結婚を機に、会社を退職。だが探偵好きなノラのため、ある発明家の失踪事件に結局首を突っ込むハメになってしまう……。この作品のニック&ノラ夫妻のユーモラスなキャラクターと、名犬アスタの個性的な活躍ぶりは超人気となり、「第三の影」「影なき男の息子」など計6本のシリーズが作られ、探偵映画史上に残る名作となった。監督のヴァン・ダイクは1920年代に連続活劇を撮っていた人物で、男っぽいアクションを多数手掛けている。1930年代以降はメロドラマやスペクタクルを中心にメガホンを執り、MGMの秘蔵っ子とうたわれ、D・W・グリフィスの超大作「イントレランス」では助監督を務めていた。
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我等の生涯の最良の年
制作年:
同じ町に帰還した中年銀行員のアル、デパート勤務のフレッド、戦場で両腕を失い鉄の義手をはめているホーマーの3人の家族や恋人たちをめぐるドラマで、第二次大戦から帰還した軍人の社会復帰を描いたゴールドウィン製作の大作。戦勝国アメリカが、戦後に抱えた苦悩を、勇気と希望を謳歌して描いた国民的な作品で、アカデミー賞を8部門で受賞、H・ラッセルは助演男優賞のほかに特別賞まで受賞している。ワイラーの手堅い演出力が長さを感じさせない。ホーマーの恋人を演ずるK・オドンネルも清楚な感じで印象的。
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今晩は愛して頂戴ナ
制作年:
J・マクドナルドとM・シュヴァリエの名コンビによるミュージカル・コメディの傑作。パリに住む貧乏だが陽気な仕立て屋のモーリスは、公爵の令嬢ジャネット姫に一目惚れしてしまう。身分を隠してジャネットの住む城に入り込み、二人は恋仲になるが……。
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妻と女秘書
制作年:
「アンナ・クリスティ」「緑園の天使」などの名監督C・ブラウンが、洒落たタッチで仕上げたロマンティック・コメディ。出版社社長の妻が、夫の美人秘書に嫉妬したために思わぬ騒動が持ち上がるという物語。デビュー間もないJ・スチュアートが、J・ハーローとのキス・シーンで何度もNGを出したというこぼれ話もある。
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男の世界〈1934年〉
制作年:
遊覧船の事故で孤児となったブラッキーとジムは、その事故で妻子を亡くした老人に育てられる。30年後、ブラッキーは暗黒街の顔役に、ジムは地方検事になっており、めったに顔を合わさないものの、友人であることに変わりはなかった。そして、ジムが知事選挙に出馬したとき、彼の腹黒い助手がデマを流してジムを陥れようとする。それを知ったブラッキーはジムには内密にその男を射殺、逮捕されるのだが、何も知らぬジムは地方検事として彼に死刑を求刑する……。若きC・ゲーブルが友情に厚い男を演じた人間ドラマ。
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人類の戦士
制作年:
S・ルイスがピュリッツァー賞を辞退した小説を、巨匠J・フォードが映画化したヒューマン・ドラマ。フォードのフィルモグラフィーにおいて、日本では長らく見ることができなかった幻の作品である。細菌学の権威であるアロウスミス博士がゴッドリーブ教授に誘われ、ペスト撲滅のため西インド諸島に渡る。しかし、教授や妻が病魔に倒れてしまい……。
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巨星ジーグフェルド
制作年:
アメリカ・レビューの創始者、フローレンツ・ジーグフェルドの生涯を描いた超大作。その豪華なセット、群舞などにMGMミュージカルの真髄が見える。ソフィスティケイテッド・ミステリー、「影なき男」シリーズで勇名を馳せたW・パウエル、M・ロイが共演した。
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