
山岡一
山岡一 出演映画作品
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千年の愉楽
制作年:2013年3月9日(土)公開
2012年10月17日、交通事故によって逝去した若松孝二監督が、盟友・中上健次の代表作を映画化した人間ドラマ。三重県・尾鷲市の集落、須賀利を舞台に、女たちに圧倒的な“愉楽”を与える血筋の美しい男たちの物語を、路地の産婆の視点と回想で描く。神話的で複雑な構成で、匂い立つような命の賛歌を謳い上げた若松監督最期の叙事詩を見届けたい。
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海燕ホテル・ブルー
制作年:2012年3月24日(土)公開
船戸与一の同名小説を、『キャタピラー』の若松孝二が映画化。辺境の地で、一人の女によって狂わされていく男たちの情念を描く。謎の女を『劇場版 神聖かまってちゃん…』の片山瞳が演じ、『キャタピラー』の地曵豪、『行きずりの街』の井浦新(ARATA)らが出演。『実録・連合赤軍 あさま山荘…』以来となるジム・オルークの音楽にも注目だ。
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鬼火〈1996年〉
制作年:1997年4月19日(土)公開
「悲しきヒットマン」「シャブ極道」の原作者としても知られる、山之内幸夫の原案をもとにしたハードボイルドな人間ドラマ。かつて“火の玉”と異名をとり恐れられていたすご腕のヒットマン国広が、5年の刑期を終え出所する。弟分の谷川は極道への復帰を切望するが、国広は堅気になる決意を固めていた。ある日、高級クラブのピアニスト麻子に殺したい人がいると打ち明けられた彼は、心に傷を負った彼女に安らぎを見い出していくが……。極道の世界でしか生きられない男の悲しい性を、原田芳雄が哀感をにじませて好演。彼と恋に落ちるヒロインを演じる、片岡礼子のみずみずしい魅力も印象的だ。
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くりいむレモン 旅のおわり
制作年:
【若手監督を多く輩出した人気シリーズの最新作】 『天然コケッコー』の山下敦弘監督が手がけた1作目に始まり、若手監督の登竜門的存在として支持を拡大してきた人気シリーズの最新作。水戸短編映画祭でグランプリを受賞するなど、次世代監督の中でも注目度の高い新鋭、前田弘二監督が、長年、出会うことのなかった妹と義兄の悲しくも切ない恋の物語をシンプルな映像と、精緻な演出で描きだす。
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