
マッティ・ペロンパー
マッティ・ペロンパー 出演映画作品
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罪と罰〈1983年〉
制作年:2002年01月26日(土)公開
アキ・カウリスマキが弱冠26歳で発表した幻のデビュー作を劇場初公開。ドストエフスキーのあまりにも有名な同名小説を基に、自らの意思で殺人者となった青年の虚無感を浮き彫りにする。
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カラマリ・ユニオン
制作年:2002年01月26日(土)公開
のちの『レニングラード・カウボーイズ…』を思わせる音楽センスが発揮されたアキ・カウリスマキ監督の第2作。理想郷を探し求める15人の男の皮肉な運命を語り明かす寓話的な作品だ。
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浮き雲
制作年:1997年07月19日(土)公開
現代のヘルシンキ。レストランの給仕長イロナとバス運転手のラウリが、夫婦そろって失業の憂き目に遭う。家のローンを払わなくてはならない二人は、職探しをするがまったくうまくいかず、ついにはギャンブルで一文無しになってしまう……。フィンランドの人気監督A・カウリスマキによる、平凡な夫婦の愛を見つめた人間ドラマ。失業という現実に密着したテーマを描きながらも、奇妙な配色の室内セットや透明感あふれる夜の情景などが、どこか非現実的なムードを醸し出している点が面白い。カウリスマキ作品特有のポーカーフェイスで無口な登場人物たちが乾いた笑いを誘い、観る者はいつしか端正で緩やかな映像のリズムに魅了されていく。このうえなく慎ましくて優しいハッピーエンドも最高!
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ラヴィ・ド・ボエーム
制作年:
古き良き時代の芸術の都パリ。画家のロドルフォ、作家のマルセル、音楽家のショナールの3人は、金はないが気品を保つボヘミアンの生活を送っていた。ある晩、ロドルフォは美しい女性と恋に落ちるが、間もなく彼の不法在留が発覚、アルバニアに強制送還されてしまう。時が経ち、パリに戻って来た彼は、また昔のように仲間たちと幸せな時を過ごすのだが……。ロマンティックなシーンを豊富に盛り込んだセンチメンタルな作品。ベルリン映画祭で国際批評家賞を受賞した。
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愛しのタチアナ
制作年:
1960年代のフィンランド。うだつのあがらない仕立て屋のバルトとロックンローラー気取りの自動車修理工レイノは、退屈な田舎暮らしにうんざりし、ある日、オンボロ車で旅に出る。その途中で出会った、タチアナとクラウディアを車に乗せ、奇妙な二組のカップルができ上がるのだが……。A・カウリスマキが、平凡な人間たちの人生の断片を、コミカルに愛情を込めて描く。
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レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ
制作年:
フィンランドの映画評論家出身のA・カウリスマキ監督が描くファンキーなロック・バンド映画。とある国のツンドラ地帯を中心に活動していたレニングラード・カウボーイズが、アメリカ、そしてメキシコへと旅を続けていくロード・ムービーでもある。メンバーの時代錯誤的な身なりが実におかしい。
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真夜中の虹
制作年:
殺伐した光景の中に、そっと優しいまなざしが灯るA・カウリスマキの逸品。職業からお金、運までを次々に奪い去られていく男がやがて迎える意外な結末……。寒空の下、一台のキャデラックが繰り広げる道行きを、しっかり見守るロード・ムービーである。
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