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水野久美

水野久美 出演映画作品

  • くらやみ祭の小川さん

    くらやみ祭の小川さん

    制作年:2019年10月25日(金)公開

    東京・府中市が町をあげて映画製作に乗り出し、六角精児が主演を務めたヒューマンドラマ。“くらやみ祭“を舞台に、長年勤めた会社をリストラされ、突如第二の人生を考えなければならなくなった男性の姿をユーモアたっぷりに映し出す。主演の六角のほか、佐津川愛美、斉藤陽一郎、柄本明ら個性的なキャストが集い、浅野晋康がメガホンを取った。

  • あまのがわ

    あまのがわ

    制作年:2019年2月9日(土)公開

    ペットの殺処分問題に切り込んだ『ノー・ヴォイス』の古新舜が監督を務めたヒューマンドラマ。心を閉ざしてしまった女子高生が、祖母の入院をきっかけに訪れた屋久島で出会った分身ロボットとの交流を通して新たな自分を見つけていく様を描く。哀川翔の次女・福地桃子が、映画初主演を務め、『仮面ライダーゴースト』の柳喬之らが出演する。

  • ケアニン~あなたでよかった~

    ケアニン~あなたでよかった~

    制作年:2017年7月22日(土)公開

    介護の仕事とその現場をテーマに、人と人、地域のつながりを見つめたヒューマン・ドラマ。『東京PRウーマン』やWOWOW版『下町ロケット』などを手掛けてきた鈴木浩介監督が、施設で働き始めた新人福祉介護士の奮闘の日々を描く。主演は『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』など話題作への出演が続く期待の若手、戸塚純貴が務める。

  • 雪女

    雪女

    制作年:2017年3月4日(土)公開

    100年以上前に小泉八雲が著した『怪談』。本作は、女優としても活躍する杉野希妃が監督を務め、『怪談』の中の1編『雪女』を独自の解釈で映画化したラブ・ストーリー。杉野は主人公・ユキと“雪女“の一人二役を演じている。雪と光の映像美やクラシカルな美学、伝統を現代へと活かそうとする斬新な試みは東京国際映画祭でも高い評価を得た。

  • 百年の時計

    百年の時計

    制作年:2013年5月25日(土)公開

    平成『ガメラ』シリーズや『ばかもの』『青いソラ白い雲』などを手掛ける金子修介監督による人間ドラマ。老成した芸術家が、過去に出会った忘れられぬ人を探す姿と、それを見つめる若き美術館学芸委員の成長を描き出す。路線開業100周年を迎えた香川県の高松琴平電気鉄道の姿が、物語に温かみを与え、観るものに郷愁の念を想起させる作品だ。

  • インターミッション

    インターミッション

    制作年:2013年2月23日(土)公開

    映画評論家・樋口尚文が初監督を務め、閉館が決定している映画館・銀座シネパトスを舞台に描く異色のコメディ。銀座にある名画座で、休憩時間(=インターミッション)に繰り広げられる観客たちの不思議な会話と、支配人のドラマを描く。秋吉久美子、染谷将太、香川京子、竹中直人ら豪華キャストが老舗劇場に集結し絶妙なアンサンブルを見せる。

  • アノソラノアオ

    アノソラノアオ

    制作年:2012年3月31日(土)公開

    新潟で発生した水害を物語の背景に据え、ある日突然親しき人の“不在“に直面したらどうするかをテーマにした人間ドラマ。母を水害で亡くした過去のある青年が、友人を事故で亡くしたことから過去のトラウマと対峙し、再生していく姿を描きだす。中山麻聖を筆頭に、三田村邦彦、相沢まき、原幹恵ら新潟出身者が一堂に会した郷土愛あふれる作品だ。

  • 世界のどこにでもある、場所

    制作年:2011年2月26日(土)公開

    『T.R.Y トライ』の大森一樹監督が手がけた、異色の医療ドラマ。とある寂れた動物園に治療の一環で集まった精神科の患者と、そこに紛れ込んだ投資アナリストが巻き起こす珍騒動が歌あり、笑いあり、アクションあり、サスペンスあり、ロマンスありで語られる。劇団スーパー・エキセントリック・シアターの実力派俳優が総出演しているのも見どころ。

  • ふみ子の海

    制作年:2007年10月13日(土)公開

    新潟の盲学校で教鞭をとり、盲女性自立の先達者でもある栗津キヨの少女時代を描いた同名文学の映画化。昭和初期、貧しさゆえに光を失った少女ふみ子は、点字の存在を知り、盲学校への進学を希望するが厳しい試練が彼女を待ち受けていた。高橋恵子、平田満など実力派のキャストの中で子役、鈴木理子が主人公ふみ子を好演している。

  • ゴジラFINAL WARS

    制作年:2004年12月4日(土)公開

    今年、誕生50周年を迎えた日本が世界に誇る怪獣“ゴジラ”。そのシリーズ最終章が到着した。有終の美を飾るべく鬼才、北村龍平監督がメガホンを取り放つバトル・シーンは迫力満点の仕上がり。日本を代表するトップ・クリエイターにより生み出されたメカと、甦った怪獣キャラたちも注目だ。

  • ゴジラ×メカゴジラ

    制作年:2002年12月14日(土)公開

    シリーズ26作目となる今回は過去3度登場しているメカゴジラがデザイン一新で登場。空前のハイパー・バトルが繰り広げられる。『修羅雪姫』に続き女戦士を演じる釈由美子の熱演も必見。

  • 気違い部落

    制作年:

    きだみのるの小説『気違い部落周遊紀行』を菊島隆三が脚色、渋谷実が演出した。東京近郊の奥多摩山村に、株屋と高利貸の二人のボスに牛耳られている“気違い部落“と呼ばれる村がある。農民はやせた狭い土地にひしめいていた。そんななかで、土地問題から村八分にされた鉄次の一家が村に敢然と反抗する……。日本の農村社会の前近代的な構造を取り上げ、前半では戯画化し後半でやや深刻に描いている。伊藤雄之助がガンコ者の親爺を好演。渋谷実は、大船調の風俗喜劇に社会派の色あいを持たせた上で、農村のファルス劇を作り上げた。いつもの名調子で解説する森繁久彌の語りも聞きもの。

  • 独立愚連隊西へ

    制作年:

    岡本喜八の名を一気に高めた出世作“独立愚連隊”ものの第2作。西部劇ファンの岡本監督は、それまでの戦争映画とまったく違い、中国大陸での戦争を西部劇タッチのアクション・コメディとして描いているが、その底流には「肉弾」などに通じる戦争悪、戦争の愚劣さへの痛罵が流れている。北支戦線、消えた軍旗の捜索のため、危険な戦線ばかり転戦している独立左文字小隊が派遣された。日本軍から厄介者扱いされている彼らの活躍で、無事軍旗は戻るが、その時敵の八路軍に周囲を囲まれていた……。ラストの日本軍と中国軍が戦争したフリをして無傷で別れるという男の友情には、第1作をしのぐ感動がある。

  • 私は貝になりたい〈1959年〉

    制作年:

    戦時中、上官の命令で捕虜のアメリカ兵を殺した罪で死刑となる豊松という男の話。もともとは同名のTVドラマで、当時大反響を呼び芸術賞を受賞するに至った。その結果、映画化が実現。監督はTV版の脚本を書いた橋本忍があたっている。題名はラストの豊松のセリフからとったものである。

  • 暗黒街の弾痕〈1961年〉

    制作年:

    東宝のお正月ドル箱興行として、三たび岡本喜八が監督した“暗黒街”もの。今回は“S活動”と称する産業スパイが描かれる。捕鯨砲練習所の章鹿次郎は、山合いの峠で高性能エンジンのテスト中に事故死した兄の死因を調べるため、大学時代の友人でトップ屋の須藤と調査を始める。高性能エンジンを開発した技師の小松は、兄の死には産業スパイが絡んでいると推察。調べていくうちに、経済研究所と暴力団能中組が浮かび上がった。今回も岡本喜八の演出は、スピーディーでシャープな冴えを見せ、特にギャグを盛り込んだ乱闘シーンや、見せ場の銃撃戦にユニークな才能をいかんなく発揮している。

  • 断崖の決闘

    制作年:

  • 快盗ルビイ

    快盗ルビイ

    制作年:

    「麻雀放浪記」で見事な監督デビューを飾った和田誠の第2作。“快盗ルビイ”を名乗り、いっぱしの泥棒を気どる女の子と彼女に振り回されるドジでまぬけな純情サラリーマンが、何度かのヤマと失敗を繰り返したあげく、結ばれるまでをコミカルに綴っていく。短編ミステリーの名手、H・スレッサーの原作を和田誠自身が脚色し、ミュージカル・シーンも盛り込んだおシャレな犯罪喜劇に仕上げている。練り上げたコンテに基づいた、全盛期ハリウッド映画を思わせる職人的演出。ちなみに、劇中で歌われる歌も和田誠自身の作詞、作曲だ。主演の小泉今日子は、キュートなすまし屋で行動派のヒロインになりきり好演。その他、公開当時にはあえて秘密にされた脇役陣が、効果的に起用され、楽しませてくれる。

  • 大盗賊〈1963年〉

    制作年:

    三船敏郎扮する堺の豪商が、無実の罪で火刑に処せられそうになるが、危機一髪、国外に脱出。途中、嵐で難破し明国近くの孤島に漂着し、そこで王妃を助けて悪宰相を倒す。東宝が特撮の新路線として企画した冒険大活劇の第1作。妖婆に扮する天本英世が怪演。

  • マタンゴ

    制作年:

    プチブルの若い坊ちゃんたちがヨットで遭難。漂着した孤島で体験する恐怖を描くホラー映画。登場人物を7人に限定して、さらに鳥も動物もいない無人の孤島という一種の“密室”に舞台を設定した中で、極限状況に追い込まれたエゴむき出しの人間ドラマが展開する。やがて7人を襲ってくる飢餓と、幻惑的な味覚を持ちながら、食べると自らもキノコとなってしまう怪キノコ・マタンゴの誘惑との相剋。メンバーが次々とマタンゴとなっていくにしたがい、サスペンスがふくらんでいく。また、イーストマンカラーを生かした、毒々しいマタンゴの極彩色も不気味な感じを盛り上げている。クライマックスのゾンビのように迫ってくるマタンゴの群れ、そしてアッと驚くラストは必見。

  • ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘

    制作年:

    南海の孤島を舞台にゴジラとモスラが、世界征服を企てる秘密組織“赤い竹”の原爆工場を破壊し、海の王者エビラと対決する。モスラは最後にゲスト的にチラッと登場するだけで、小美人役もザ・ピーナッツからペア・バンビに代わった。

  • 血とダイヤモンド

    制作年:

    3億円を超えるダイヤの原石を4人組のギャングが強奪した。その一人、小柴は脇腹に銃弾を受け、一味は医者を探しながら逃走するハメに。ダイヤを以前から狙っていた別のギャング団や、保険会社からの報酬が目当ての悪徳私立探偵も追っ手に加わる。おまけに、小柴がダイヤを独占しようと企んで……。登場人物、みな悪漢という乾いたアクション。

  • コタンの口笛

    制作年:

    第1回未明文学賞、第5回サンケイ児童出版文化賞を受賞した同名小説の映画化で、監督は巨匠・成瀬巳喜男。アイヌの姉妹が人種差別や貧困にめげずけなげに生きる姿が、橋本忍の構成力のある脚本によりドラマティックに描かれる。成瀬監督としては異色の作品。

  • 戦国野郎

    制作年:

    時は戦国、当時の最新兵器“種ヶ島”をめぐって武田の忍者と村上水軍、そして木下藤吉郎たちの間で、壮絶な争奪戦が展開される。岡本喜八の西部劇タッチの演出と藤吉郎に扮した佐藤允の快演で楽しめる一編になった。時代劇アクション映画とでもいうべき作品。

  • 鰯雲

    制作年:

    成瀬巳喜男監督が初めて手がけたカラー・ワイドスクリーン作品。和田伝の同名小説を社会派の橋本忍が脚色、東京近郊の農村問題を扱っている。女性映画を得意とし、都会の下町を好んで描く成瀬監督としては異色の題材ながら、田園風景の叙情豊かな描写が秀逸だ。

  • 怪獣大戦争

    制作年:

    ゴジラ、ラドン、キングギドラが、超科学力で地球侵略を計るX星人の手でコントロールされ地球各地を暴れ回る。前作「三大怪獣 地球最大の決戦」で最大限の効果を上げた怪獣バトルロイヤルを宇宙規模まで拡大し、スケール・アップを狙った意欲作。

  • 妖星ゴラス

    制作年:

    重力が地球の6000倍の黒色妖星・ゴラスが地球に接近し、地球と衝突するまで、あと2年。道は二つ、“ゴラスの軌道を変えるか、地球が逃げるか”だ。人類は後者の道をとり、南極に巨大なジェット噴射口を作って、40万キロ地球を移動させようとするが……。壮大なストーリーを映画化したSF大作だ。この映画が製作された前年、ガガーリンを乗せた初の有人人工衛星が打ち上げられ、世は宇宙時代に突入。それを反映してか、物語もハードSFとして緻密に練りあげられている。東宝お得意の怪獣は、南極の基地建設を妨害するマグマが登場するが、全編のなかでは添え物といった感じで、この作品の見どころは、異常気象によって水没する世界の国々や、500坪にわたる壮大な南極セットなど、そのミニチュア特撮にある。“怪獣プロレス”ものと違い、日本では珍しい破天荒なストーリーとSFマインドを併せ持った特撮映画として、再評価が望まれる作品である。

  • イチかバチか

    制作年:

    奇才・川島雄三の遺作となった作品。大金持ちでありながらケチな生活を送っている製鋼会社社長と、豪放でいて小心の市長との工場誘致をめぐるやりとりに、美人スパイとのラブ・ロマンスを絡ませて描く。川島雄三らしい個性的な人物の造型が楽しめる。

  • B・G物語 二十才の設計

    制作年:

  • その場所に女ありて

    制作年:

    広告会社を舞台に、ライバル会社との激しい企業戦争の渦中に生きる野心あふれるヒロインの姿を通して、社会の非情さを鮮烈に描いた異色作。代表作「紀ノ川」などで知られる女優、司葉子が目的のためには手段を選ばない仕事一筋のOLを好演。

  • ある日わたしは

    制作年:

    アクションものを得意とする岡本喜八、初期の快調な明朗青春メロドラマ。現在のボーイフレンドに物足りないゆり子は男っぽい大助に惹かれるが、なぜか両親は交際に反対。実は大助の父とゆり子の母は、昔恋人同士だった。そんな障害を乗り越えて、二人の愛は親たちの理解を得、結婚に実を結ぶ。原作は戦後映画界を席捲した石坂洋次郎。

  • 鮮血の記録

    制作年:

    野村孝監督・小林旭主演によるニュー・アクション。終戦直後、野尻稔は基地の物資を横流ししてあぶく銭を得るが、暴力組織の陰謀で米軍に逮捕される。数年後出獄した稔は、組織への報復を開始。ところが、組織の背後には大きな黒幕がいた……。

  • 顔役暁に死す

    制作年:

    1950年の「暗黒街」に始まる東宝の“暗黒街“ものの一編。アクション映画で名高い岡本喜八監督が大薮春彦の『火制地帯』を翻案、スピーディーで歯切れの良い独特の語り口で、地方暴力団の抗争を描いている。主演の加山雄三をはじめ、岡本組の俳優たちがみな好演。

  • ゴールドラッシュ

    制作年:

    1974年、一獲千金を夢みて上京した北海道のロック大好き青年、村木純一。東京で出会った銀行マン・大沢とともに当時は誰も見向きもしなかった原宿を“若者がワンサカ押しかける街にしてやろう“と自分たちの店を持つべく奮闘を始める……。“原宿を作った男“といわれる実在の人物、山崎真行をモデルにした原作を和泉聖治が、人気バンド、元ハウンドドッグの大友康平を主演に描く青春サクセス・ストーリー。

  • 国際秘密警察 指令第8号

    制作年:

    三橋達也主演によるスパイ・アクション。南ヴェトナムのサイゴンで、政府の建設調査官・クエンが暗殺され、彼を通じて入札の協力を受けている豊光商事は打撃を受ける。一方、国際秘密警察官・北見次郎は、国際的な死の商人、ルドルフ・ケントを追って日本へ……。その頃、ケントの手掛かりを持つ豊光商事の社員が失踪した。

  • 白鳥麗子でございます!

    制作年:

    TVドラマにもなった鈴木由美子原作の人気漫画『白鳥麗子でございます!』の映画化。容姿端麗、眉目秀麗、そして大富豪。天下無敵のお嬢様・白鳥麗子はフツーの大学生・秋本哲也と同棲中。それなりに楽しい日々を送っていたものの、友人の婚約をきっかけに、麗子が結婚を意識し始めたところから二人の歯車がかみ合わなくなってくる。折しも、麗子の父親が病に倒れ、一目花嫁姿を見せたいと麗子と哲也は婚約する。しかし、哲也はあまりの急激な展開と結婚準備のゴタゴタで、疲れ果てて……。白鳥麗子をTVと同様、松雪泰子が演じている。

  • ミラーを拭く男

    制作年:

    【人生を見つめ直した男の旅】 2002年のサンダンス・NHK国際映像作家賞受賞作を、新鋭・梶田征則監督が映画化。交通事故をきっかけに定年直前で会社を辞めた中年男が、自転車で全国のカーブミラーを拭く旅に出るロード・ムービーだ。理由も話さず、ひたすらミラー拭きの旅を続ける主人公を緒形拳が好演している感動作だ。

  • 二人だけの橋

    制作年:

  • 日本の青空

    制作年:

    【ひとりの男を通して描く日本国憲法誕生のドラマ】 第二次大戦後、日本国憲法の草案を作成するの際、GHQに多大な影響を与えた在野の憲法学者、鈴木安蔵の物語を通じて、日本国憲法誕生のドラマを描く意欲作。様々な国の憲法を参考にしながら、自身の想いを憲法にこめた鈴木安蔵の胸のうちが伝わってくる物語だ。映画俳優として着実にキャリアを重ねている高橋和也が鈴木安蔵役に挑んでいる。

  • 黒い花びら

    制作年:

  • 新・三等重役 亭主教育の巻

    制作年:

    世界電機の沢村専務は、秘書・章子と結婚する。一方外遊中の坂口社長が、会社一の株主・鶴子未亡人の長女・理美子と一緒に帰国。鶴子は大阪実業家の息子を婿の候補者にと言い出すが、理美子にはほかに恋人がいた。沢村夫妻の奮戦でことはまるく収まり、沢村も社長に就任することに。

  • 銭形平次

    制作年:

    長谷川一夫が演じて以来、銭形平次はずっと彼のハマリ役だったが、TVシリーズで大川橋蔵の平次が登場してからは人気を二分するようになった。目明かし銭形平次の誕生からその初手柄までを、ダイナミックな映像で描く。

  • フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ 海外版

    制作年:

    「怪獣王ゴジラ」とは異なり、もともと日本版と同時に海外用の撮影・編集を行なっているのでストーリーの破綻はない。ラス・タンブリンのナマの声や英語をしゃべる水野久美を楽しめるほか、同じシーンでも、BGMの異なるシーンも多数存在している。英語でのタイトルは“The War of the Gargantuas“。

  • 女の警察・乱れ蝶

    制作年:

    “女の警察“篝正秋は、悪どいホステスの引き抜きに怒り心頭。妹を人質にとられていた敵方の部下とともに悪の巣に乗り込む。無頼シリーズの小沢啓一が監督。なお、製作会社のアロー・エンタープライズとは小林旭のプロダクションだが、それほど入れこんだ割には作品の質は低い。

  • 恋は緑の風の中

    制作年:

    中学2年生の純一は同学年の雪子が好きになる。しかし雪子は引っ越ししていくことに。純一は雪子をなんとかして自分のそばに引きとどめようとするが、結局彼女は去ってしまう……。豊満な裸体が美しい原田美枝子のデビュー作で、最後までみずみずしい演出力を保った家城巳代治監督の遺作となった。

  • 眠狂四郎無頼控 魔剣地獄

    制作年:

    1956~58年に東宝で鶴田浩二の眠狂四郎シリーズが3本作られたが、これはその3作目。将軍の娘・高姫を操る薬種問屋“相模屋“は、老中が隠匿した五万両を狙うとともに、ニセ狂四郎に辻斬りをさせ江戸を恐怖に陥れていた。短命に終わったシリーズだが配役は豪華である。

  • 卒業旅行 ニホンから来ました

    制作年:

    金子修介が一色伸幸の脚本を映画化したコメディ。卒業旅行で東南アジアの小国を訪れた大学生が怪しげなブローカーに騙されて、“一発太郎“の芸名で国民的アイドルになってしまう……。『ヤングマン』『ペッパー警部』を熱唱する織田裕二のノーテンキぶりも楽しい。

  • 青い夜霧の挑戦状

    制作年:

    “無責任“ものなど、一連の喜劇で知られる古沢憲吾監督のアクション・ドラマ。若杉竜治は、悪の道に染まりそうなところを、果樹園主・仙石に救われて更生する。だが、仙石は権藤組と川北組の利権争いに巻き込まれて殺され、竜治は復讐に乗り出した……。竜治のかつての恋人に扮した水野久美の美しさも見もの。

  • 暗黒街の牙

    制作年:

    1961年の「暗黒街撃滅命令」に次いで福田純が手掛けた“暗黒街“もの。主人公は弟が麻薬中毒に陥り、行方不明となってしまったことから、麻薬ルート撲滅に執念を燃やす秘密捜査官・木崎。彼が弟を見つけ出し、ヤクを牛耳るニつの暴力団を叩き潰す姿が派手な銃撃戦を交えて描かれている。

  • 上役・下役・ご同役

    制作年:

  • フランケンシュタイン対 地底怪獣(バラゴン)

    制作年:

    東宝とベネディクト・プロ提携による初の日米合作怪獣映画。第二次世界大戦末期、ナチスドイツから秘密裡に日本に運び込まれたフランケンシュタインの怪物の心臓は広島に到着したが、原爆で行方不明となる。15年後、人間化して異常成長を遂げたフランケンシュタインは、折から出現した地底怪獣バラゴンと対決する。海外ホラーの古典的キャラクター“フランケンシュタイン博士の怪物“を主役に迎え、それを巨大化して怪獣と対決させるという着想が実にユニークである。しかし本家フランケンシュタインが科学の力によって作られた再生人間であるのに対して和製フランケンシュタインの方は、一個の心臓から巨大に成長するクローン人間であり、容貌と名前以外に共通性はほとんどない。ビデオ、DVDには初公開時のエンディングを収録。

  • 重役の椅子

    制作年:

    源氏鶏太の小説を“サラリーマン出世太閤記“シリーズの筧正典が映画化。極東商事の総務部長が急死し、総務部次長の船田は葬儀の準備中に彼がやり残した仕事を片づけなければならないほどの忙しさ。そのなか彼は部長の愛人と出会い、妻子がありながら彼女の友人、英子と恋に落ちてしまう。

  • 情無用の罠

    制作年:

    ある工事現場で橋本という名前の女が殺される。女が持っていた玩具の指紋から二宮三郎が逮捕されたが、彼にはアリバイがあった。三郎は、自分を罠に落とした者を探し始めるが……。田中邦衛はこの映画の殺し屋役で注目され、以後東宝の名脇役になっていく。

  • 社長太平記

    制作年:

    婦人下着メーカー・錨商事はライバルのさくら商会の東京進出を前に、決戦体勢。ヤマ場は大福デパートにどちらの製品を納入させるかにかかっている。錨商事側は牧田社長の命を受けて大森専務が出向きデパートと交渉するも難航し……。

  • あぶく銭

    制作年:

    勝新太郎が演じるヒゲ松が、いつものように賭場荒らしをしていくうち、ヤクザ同士の集団抗争に巻き込まれていく。1972年の「座頭市御用旅」が遺作となる森一生の、晩年の1作。ヒゲ松を追い回す用心棒役に天知茂。撮影には「野菊の墓」の名手、森田富士郎が当たっている。

  • 日本誕生

    制作年:

    東宝が1000本製作記念映画として、稲垣浩監督、円谷英二特技監督、三船敏郎以下オールスター・キャストによって、日本の古来の神話を映画化した超大作。イザナギ・イザナミの国造りにはじまる神々の物語の中から、オトタチバナヒメとの悲恋に彩られた、ヤマトタケルノミコトの波乱の一生を中心に、高天が原の神々の饗宴、ヤマタノオロチ退治などが描かれ、クライマックスに天変地異の大スペクタクルが展開する。有名なエピソードが次々に登場するが、構成が単調でエピソード間の相乗効果を生まず、散漫な印象が残るのは否めない。しかし、円谷英二の集大成ともいうべき特撮の数々は見ごたえ十分。

  • フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ

    制作年:

    「フランケンシュタイン対地底怪獣」の姉妹編。クローン生物のフランケンシュタインが、より怪獣的になり、分裂によって山の怪獣サンダと海の怪獣ガイラの2体に分かれる。心優しい兄のサンダと人間を食う凶暴な弟のガイラが、骨肉相食む死闘を演じる。2匹の死闘は都市を中心に展開され、従来脇役に徹してきた自衛隊が、今回は生命の細胞までも焼きつくす殺人光線兵器・メーサー光線砲戦車を登場させ、互角の闘いを演じる。この日・米合作によるフランケンシュタイン2部作は、当時の怪獣ブームから、人間不在の怪獣トーナメント化した怪獣映画に一石を投じたが、本流にはならなかった。

  • 若い娘たち〈1958年〉

    制作年:

    石坂洋次郎の原作を岡本喜八監督、雪村いづみ以下東宝青春スターで映画化した青春映画の快作。地方都市を舞台に下宿屋に住む学生たちと、下宿屋の娘たちの恋のさやあてを描く。「結婚のすべて」に続く岡本喜八監督の第2作で、アクション・タッチのカッティングが実に小気味よい。

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