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ビビ・アンデショーン

ビビ・アンデショーン 出演映画作品

  • 蝶の夢

    制作年:

    「肉体の悪魔」の鬼才、ベロッキオが描く、幻想的な一編。若い舞台俳優のマッシモは、14歳の時から古典劇やシェイクスピア劇のセリフ以外は使わなくなっていた。彼と心を通わしているのは、森に住む娘だけ。マッシモに才能を感じた演出家のジュリアーニは、詩人であるマッシモの母に、マッシモ自身をテーマにした脚本を依頼する。最初はためらった母は、マッシモの心を開かせられるかもと思い脚本を書き始める。同時に、マッシモの周囲の人たちは様々な方法で、彼の心を開かせようと努力を始めるが、彼が打ち解けるのは相変わらず森の娘だけ

  • ある結婚の風景

    制作年:

    幸福な結婚生活を続けて10年。ヨハンとマリアンヌ夫妻は、このうえなく満ち足りた日々を送っていた。ある日、地元新聞社から、模範的結婚生活についてインタビューを受ける。数日後、活字になった二人についての記事は、空虚でありきたりな、なんとも味気ないものに感じられ、その時から夫婦の間に、少しずつ見えない溝が広がり始めていく……。全編ほぼ二人だけの出演者による、すさまじいダイアローグのぶつかり合いで、人間にとって結婚とは何か、夫婦生活と個人の人間性の調和とは何か、厳しく問いかけてくる。当初5時間のTVシリーズ

  • 愛と死の天使

    制作年:

    N・キンスキーの主演による異色の恋愛サスペンス。世界的なバイオリニストと恋に落ちた娘エリザベス。ところが何の因果か、テロリスト組織をめぐる陰謀に巻き込まれてしまい……。パリの街を背景に繰り広げられるサスペンスにからむ世界的バイオリニストにはR・ヌレエフ、そしてテロの組織の男にH・カイテルと、ひとクセある俳優たちの競演が見もの。H・ドカエの撮影、さらにG・ドルリューの音楽と、フランス映画ファンなら要チェックの一編。

  • 砦の29人

    制作年:

    アパッチ・インディアンと騎兵隊との戦いを主軸に描いた西部劇。妻を殺されたレンズバーグは、クリール砦に行く途中、一人の女を助けた。やがてレンズバーグはじめ騎兵隊は、アパッチ族が襲撃を狙っている輸送隊を守るため出撃するが……。妻を失った男の苦悩と憎しみ、アパッチ族の虜になった女のエピソードなど、異色の一編となっている。

  • 女はそれを待っている

    制作年:

    臨月の妊婦セシーリアが病院に担架で運び込まれる。ベッドで目覚めたセシーリアはおなかの子を流産してしまったことを知る。夫との不和で離婚も考えていた彼女は、病院に出入りする家族や看護婦らとのふれ合いの中で生命と人生の尊さに目覚めていく……。産院オールロケによるドキュメンタリー的作品。

  • サンチャゴに雨が降る

    制作年:

    1970年から1974年にかけてチリで繰り広げられた、人民連合と軍部反動派の血みどろの争いをドキュメンタリー・タッチで描く。チリから亡命したソトー監督のもと、フランス映画界のスターが結集。ビデオ発売時タイトルは「特攻要塞都市」。

  • ハイヒール

    制作年:

    女性を描くことにかけては定評のあるP・アルモドヴァルが手掛けたシリアスなコメディ。タイトルの“ハイヒール“とは、女性が社会で成功を収めるための美しさと危うさの象徴で、そんな大人の女の愛憎劇がテンポ良く展開していく。ポップ・スターである母と15年ぶりの再会を果たしたレベーカ。母ベッキーは恋多き女で、レベーカはいつも相手にされなかった。母恋しさからいつしかベッキーのまねを始めた彼女は、かつての母の恋人マヌエルと結婚し、彼の経営するTV局でキャスターを務めている。母も戻り、レベーカの幸福は始まったかに見えたが……。坂本龍一が手掛けた哀愁漂う音楽と、シャネル、アルマーニなどの衣裳が話題に。

  • クレムリンレター 密書

    制作年:

    名匠J・ヒューストンが、国際スパイ作戦を描いたノエル・ベーンのベストセラー小説『クレムリンの密書』を映画化したもの。“クレムリンの密書“とは、自由主義諸国がソ連と共同で中国の各基地を粉砕する協定を結んだという裏書きのこと。アメリカ情報部は、誤って署名したこの密書を取り戻すため、ローン海軍少佐をソ連に送り込むが……。

  • 仮面 ペルソナ

    制作年:

    舞台女優のエリザベートは名声と平穏な家庭を得て幸福な日々を送っていた。ところがある日、彼女は舞台上で言語障害を起こしてしまう。エリザベートは看護婦のアルマとともに海沿いの別荘でしばらく生活することに。アルマはエリザベートの言葉にならぬ言葉を理解し、エリザベートも健康なアルマに憧れを抱くようになる。やがて二人の関係は看護婦と患者を超えた深いものになっていく……。“一人は常に語り続け、一人は全くの沈黙を守る、瓜二つの女性二人”というテーマのなかに描いた作品で、ある極限的な状況の中、行き場を失った人たちがその存在の内奥をさらけ出していくという、ベルイマンの得意とする題材であるが、ここではヌーヴェル・ヴァーグの影響ともいえる“映画”への内省が色濃く出ている。冒頭と終結部に出てくる映写機が示すように、これはあくまで映画なのだと言い切ったうえで、その表現の可能性を探り出そうとする実験的野心作であった。

  • バベットの晩餐会

    バベットの晩餐会

    制作年:

    19世紀後半、デンマークの小さな漁村に、牧師であった父の遺志を継いで伝導者として生きる初老の姉妹が住んでいた。そこへ、パリ・コミューンで家族を失い、デンマークに逃げてきたフランス人の女性バベットが、姉妹を頼って来る。それから長い年月が経過し、メイドとして姉妹に仕えてきたバベットは、宝クジで大金を手にし、その金を注ぎ込んで、村人たちに豪勢な晩餐をふるまう。かつてパリの名シェフであったバベットが腕によりをかけた料理の数々が並ぶ晩餐シーンは圧巻。ほのぼのとした味わいのある名作。原作者のK・ブリクセンは、「愛と哀しみの果て」の原作者アイザック・ディネーセンの別名。

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