
朝丘雪路
朝丘雪路 出演映画作品
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かぐや姫の物語
制作年:2013年11月23日(土)公開
光り輝く竹の中から現れ、竹取の翁夫婦に育てられた美しき女の子“かぐや姫”の生き様を綴った『竹取物語』を原作としたアニメーション。高畑勲監督が『ホーホケキョ・となりの山田くん』以来、実に約14年ぶりに発表する待望の新作でなぜ、かぐや姫は地球を選び、やがて月へ帰っていったのかを描く。二階堂和美が主題歌を書き下ろしている。
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極道の妻〈おんな〉たち リベンジ
制作年:2000年7月22日(土)公開
高島礼子が3度ヒロインに扮して熱演を見せる、新生“極妻”シリーズの最新作。血で血を洗うヤクザ抗争のなかで危険な恋に身を焦がす、極妻の情念をエネルギッシュに描く。
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ホーホケキョ となりの山田くん
制作年:1999年7月17日(土)公開
「平成狸合戦ぽんぽこ」の高畑勲監督が、ある家族の日常を細やかに綴った感動作。簡略化された淡い画面と矢野顕子の音楽が絶妙に調和。何気ないエピソードが笑いと涙を運ぶ。
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眠狂四郎 悪女狩り
制作年:
江戸城大奥の醜い権力争い、そして仲間を救うため大奥総取締のいうがままに狂四郎になりすまし、幕臣を切り捨てる隠れキリシタン。“人肌蜘蛛“の直後に入院した雷蔵の手術を経ての復帰作だが、病気のため殺陣は少ない。この年の7月に雷蔵は永眠し、シリーズは本作で終わる。
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次郎長三国志
制作年:
【日本映画を代表するヒーローが帰ってきた!】 日本映画の定番として愛され続ける“次郎長“シリーズを、本シリーズを数多く手がけた名匠マキノ雅弘監督を叔父に持つ津川雅彦=マキノ雅彦監督が手がける期待の一作。義理と人情にめっぽう厚い清水の次郎長親分の一家と、甲州随一の極悪人の戦いの行方は?恋と涙と痛快なチャンバラがふんだんに詰まった大人のためのエンターテインメントだ。
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血煙り笠
制作年:
妹を殺した甲府勤番の息子を斬って旅に出た藤五郎。勤番に彼を殺すように依頼されながら、斬ろうともしない浪人、甚十郎。それに遊び人、松五郎を加えた奇妙な顔ぶれの3人が旅を続ける。三島の宿に泊まった3人は、窮地に陥っている藤五郎の恩人の娘と出会い、彼女のために一肌脱ぐのだが……。股旅ものと人情ものを融合させた時代劇。
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ど根性物語 図太い奴
制作年:
腕っぷしはめっぽう強くて図太いところがあるが、純情いちずの辰。大正末期を舞台に、彼が意地と根性で世間を渡っていく様を描く。趣としては、同じ勝新太郎主演のヒット・シリーズ「悪名」の大正版といったところ。勝の豪快な演技が見もの。
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となりのボブ・マーリィ
制作年:
作家としても活躍している俳優の大鶴義丹が初監督した作品。予備校へ通うため東京で一人暮らしを始めたマサミは、ある日、アパートの隣人の黒人と知り合う。彼はボブ・マーリィに似ていて、ボブ・マーリィを崇拝しているマサミは接近していくが、彼が麻薬の密売をしている所を目撃し、ショックを受けるのだった……。
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おあずけ
制作年:
不思議な超能力を持つ二人の女子高生が恋した狼人間“おあずけ“。そして彼を創り出し、死に追いやった悪意に満ちた天才科学者と彼女らとの対決を描いたサイキック青春ファンタジー。内田琢磨は、名匠・内田叶夢の息子で本作で監督デビュー。
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御金蔵破り
制作年:
大川橋蔵と片岡千恵蔵共演による石井輝男監督初の時代劇。牢内で知り合った旗本くずれのヤクザ・半次と老盗賊・富蔵は、江戸城内の御金蔵破りを計画するが……。ジャン・ギャバンとアラン・ドロン共演の「地下室のメロディー」を下敷きにした作品で、石井監督お得意のハッタリのきいた趣向も用意されている。
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THE SAMURAI ザ・サムライ
制作年:
袴と日本刀を身につけサムライ言葉を駆使する超アナクロ高校生・血祭武士をめぐる、アクションとお色気の熱血青春爆笑編。マドンナ山口敦子の争奪を賭けた、超モダン財閥御曹子との破天荒な対決が痛快だ。風来坊役で菅原文太が友情出演。
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三百六十五夜〈1962年〉
制作年:
市川崑監督作に続く、小島政二郎の小説の2度目の映画化。それぞれの親の借金のために、引き裂かれそうになる相思相愛の若い男女の姿を描いている。高倉健が(何となくつまらなそうに)メロドラマの主人公を演じた作品で、逆に喜々として“色悪“を演じる平幹二朗と好対照を成している。
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胸さわぎの放課後
制作年:
同級生に比べ、かなり奥手の部類に属する高校1年の女子バレーボール部員と、先輩のバスケットボール部員との、幼稚だが、さわやかで明るい恋模様を描いた学園ラブロマンス。自分も好きなのに、友人に頼まれてラブレターを渡すくだりなど、実に現実的。
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若親分出獄
制作年:
第1作で大浜のボス・太田黒伊蔵を斬って下獄した若親分・南条武は、大正天皇即位の恩赦により6年ぶりに出獄した。しかし武のいない間に大浜は九州からの流れ者・中新門一味に支配されていた。一度はヤクザ渡世から足を洗おうとした武だが、中新門の背後に海軍汚職の黒幕が絡んでいることを知り……。
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悪名太鼓
制作年:
清次は狼王会の菊沢にだまされて、朝吉の大事にしていた太鼓の胴に5億円の密輸品をつめて関西ルートに流す手伝いをするハメに。しかし真相を知った二人の活躍で、悪党一味は残らず逮捕される。
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続やくざ坊主
制作年:
前作のヒットにより製作された続編。今回は房総のとある門前町が舞台で、金座の利権に群がる悪党相手に乞食坊主・竜全が大活躍。勝新の出世作「不知火検校」に明朗さをつけ加えた破戒坊主ぶりがなかなかいい。海女の品定めシーンなど、エロティックな見せ場もある。
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藏
制作年:
『毎日新聞』連載時より評判を呼んだ宮尾登美子のベストセラーの映画化。大正から昭和初期、雪深い新潟の蔵元・田乃内家に生まれ、“烈“という女の子に似合わぬ猛々しい名をつけられた少女とその養母・佐穂のドラマを中心に、旧家の波乱に満ちた変転を描く文芸大作。烈が、視力を失いながらも、親の反対を押し切って、若い蔵人・涼太との恋を成就し、女性初の蔵元となって家を継ぐまでが描かれる。宮尾文学はこれが4度目になる高田宏治が脚本を担当、監督は、文芸作品で常に堅実な力量を見せる降旗康男。なお、主役の烈には当初、宮沢りえが予定されていたが、キャスティングの不満から降板、一色紗英に交代した。
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極道ペテン師
制作年:
野坂昭如の『ゲリラの群れ』を原作とした関西ノリの社会喜劇。大阪・釜ヶ崎を根城とするサギ師たちが、次から次へとカモをだまして大金をせしめていく。その手口は馬鹿馬鹿しくも豪快。リーダー役のフランキー堺をはじめ、出演するコメディアンたちがそれぞれに適役であり、いきいきと動いている。
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嵐を呼ぶ男〈1966年〉
制作年:
石原裕次郎の大ヒット作を渡哲也主演でリメイク。裕次郎とは違った明るくカラッとした個性が生き、舛田利雄の演出も快調。キャスティングでは弟役の藤竜也、相手役の芦川いづみが、ともにみずみずしい演技を披露している。主題歌の間奏に流れるセリフも前作と違っている。ビデオ・タイトルは「渡哲也の嵐を呼ぶ男」。
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プルメリアの伝説・天国のキッス
制作年:
ホテル・チェーンの社長の息子と見合いをするが、ウィンド・サーフィンに情熱を燃やす造船所の臨時工員を愛してしまった女子大生の、悲劇的な結末を描いた純愛メロドラマ。「野菊の墓」に続く松田聖子の主演第2作で、ハワイの青い海を背景にしている。
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抱かれた花嫁
制作年:
浅草の老舗“鮨忠”の女将・ふさは、育てあげた長男も次男もまったく店を継ぐ気を見せず、あせりの面持ち。仕方なく長女・和子に養子を取らせようとするのだが……。松竹の大型映画路線“松竹グランドスコープ”(タテ・ヨコ比、1:2.35)の第1作。監督は、本作に代表される大船調喜劇に才を発揮した番匠義彰。
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御用牙
制作年:
シリーズ第1作にあたるこの作品は、すでに“子連れ狼”シリーズで小池一夫作品を映画化している三隅研次が監督し、シリーズ中最高の迫力をもった作品に仕上げた。島破りにより逃げ出した4人を捕えるため江戸中で無宿人狩りが行われた。噂では重罪人の人斬り屋・三途の竿兵衛も江戸に潜入しているという。竿兵衛の情婦・お美乃が上役目付の妾と知った半蔵は、お美乃を捕らえ、天井からつるして“座禅ころがし”なる責めを加える。お美乃の白状により、大奥にまで広がる悪の根源を叩きつぶすべく、半蔵は身の危険も顧みず、男子禁制の大奥に乗り込んでいくのだった……。ビデオは90分。
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新宿馬鹿物語
制作年:
半村良の原作を神代辰巳が脚色し、“全員集合!!”シリーズなどの喜劇映画を数多く撮っている渡辺祐介が演出にあたっている。40歳近くになる新宿のバーのマスターは独身だが、ある雨の日、さしていた傘の中に和服姿の美女が飛び込んできた。マスターはこの女に一目惚れするが……。
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座頭市血煙り街道
制作年:
座頭市は旅篭で病死した母親から、夫・庄吉のもとに息子を連れていくことを頼まれた。悪代官に監禁されていた庄吉を助けた市は、公儀隠密の赤塚多十郎と対決する……。剣豪スターの近衛十四郎が、堂々たる風格をみせる。
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眼の壁
制作年:
松本清張のベストセラーを映画化した社会派推理劇。奥湯河原山中で、昭和電業の会計課長・関野の自殺死体が見つかる。残された遺書からパクリ屋一味の詐欺にかかり、手形を奪われた責任をとったものだと判明。部下の萩崎は、パクリ屋一味の足どりを追う……。アッと驚く展開が待ち受けている。
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帰らざる日々
制作年:
第3回城戸賞入選作『夏の栄光』を、藤田敏八が映画化。カット・バックを大幅に導入して、青春の日の恋や友情を感動的に描いている。6年ぶりに帰郷する主人公が、列車の中で高校生の頃の自分を回想するという構成で、親友との三角関係、初体験、親子の確執などが語られていく。ドラマティックなラストの良さはもちろん、誰もが体験するような小さなエピソードも魅力的だ。特に、主人公と初体験の相手・竹田かほりとの別れのキスシーンは日本映画史上においても屈指の出来。ルーティーンを破る最高のシチュエーションが妙にリアルだった。
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太陽を抱け
制作年:
ミュージシャンとして成り上がろうとする青年たちの姿を、恋を交えて描いた青春喜劇。解散したチューリップ座のもとメンバー、森山と千葉は、強引にオリオン・レコードに売り込み、“オリオン・スターズ”を結成。新曲もヒットし、千葉はレコード会社の社長令嬢・洋子に惹かれていくが……。当時、歌にドラマに活躍中の朝丘雪路が魅力的。
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嵐を呼ぶ楽団
制作年:
ジャズ・バンドに若いエネルギーをぶつける男女の青春サクセス・ストーリー。「嵐を呼ぶ男」で名を上げた井上監督の朗らかでキビキビとした演出が光る。ジャズ界の草分けの遺児、宏志は豊かな才能を持ちながら気性激しく、仕事が続かない。人気ダンサー・ルリ子の伴奏を務めても、即興演奏で目立とうとして彼女に罵倒される。そんな宏志が自分のバンドを持つという夢をドサ廻りを続けつつ花開かせていく。
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ダイアモンドは傷つかない
制作年:
予備校に通うヒロインが、大人の世界に憧れて妻と愛人を持つ中年講師の“第2の愛人”となるが、やがて自分自身の世界が別のところにあることに目覚めていく、という女性の自立をテーマにした作品。「スローなブギにしてくれ」に続き、山崎努が中年男を好演。田中美佐子のヌード・シーンも。
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伊賀野カバ丸
制作年:
亜月裕の同名人気マンガを映画化。黒崎輝をはじめ、若手を中心にJACが総出演したアクション・コメディ。大食、野蛮、不潔と三拍子そろった忍者カバ丸が、母校・金玉学院のために大暴れする。鈴木則文の徹底したギャグ・タッチの演出が全編を覆う娯楽作。
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瀬戸はよいとこ 花嫁観光船
制作年:
本四架橋の一つである明石・鳴門ルートの橋建設をめぐる3人の男たちの利権争いと、地元の発展に精を出す強気の女たちとの、悪戦苦闘を描いた喜劇。釣り宿の主人に山城新伍、それを買収してリゾートホテルの建設をたくらむパチンコ屋にフランキー堺が扮して笑わせる。
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