井上芳雄、熱望した舞台『親愛なるレニー』がついに始動! 2028年の本公演に先駆けトライアウト公演上演
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井上芳雄が企画し、2028年に本公演を予定している舞台『親愛なるレニー』のリーディング・トライアウト公演が、9月20~22日、東京・P.O.南青山ホールにて上演されることが決まった。
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20世紀を代表する音楽家レナード・バーンスタイン。ニューヨーク・フィルハーモニックやウィーン・フィルハーモニー管弦楽団など世界最高峰のオーケストラを指揮した天才指揮者であり、同時に『ウエスト・サイド・ストーリー』『キャンディード』などの名作を生み出した革新的な作曲家でもある。そんな彼の知られざる素顔を明らかにしたのが、吉原真里によるノンフィクション『親愛なるレニー レナード・バーンスタインと戦後日本の物語』。
ワシントンの図書館に所蔵されていた数百通の手紙には、バーンスタインと深い交流を続けた2人の日本人、「カズコ」と「クニ」との親密なやりとりが残されていた。今回の舞台化では、その手紙の数々をもとに、世界的芸術家と2人の日本人が育んだ絆、そして国境や文化を超えて結ばれた人と人とのつながりを描き出す。
本企画はバーンスタイン作品を愛する俳優・井上芳雄の発案により始動した。井上は2010年にはバーンスタイン作品である『キャンディード』に出演している。自身もまた多くのファンレターを受け取ってきた立場でもあることから、手紙に込められた思いを描く本作に深く心を動かされ、自ら舞台化を提案した。
クリエイティブスタッフには脚本に高橋知伽江、演出に小山ゆうな、音楽監督に島健ら日本のミュージカル界を牽引するクリエイター陣が集結。
共演には土居裕子、糸川耀士郎、大倉杏菜が参加。レナード・バーンスタインへ宛てられた手紙に込められた言葉の数々を手がかりに、それぞれの人生が交差する瞬間をバーンスタインの音楽とともに舞台上に紡ぐ。
2028年の本公演に先駆けて行われる今回のトライアウト公演では、創作過程そのものを観客と共有しながら、作品の可能性を探求。バーンスタインが大切にした、「人と人とのつながり」という精神を受け継ぎながら、出演者、創作陣、観客がともに作品を育てていく、実験的な創作の場となる。
井上芳雄は本企画のきっかけを「本を読むのが好きで、新聞の書評欄で紹介されていた『親愛なるレニー』を知ったのが最初の出会いでした。レナード・バーンスタインと深い交流を持った日本人が二人いたことに驚き、その関係を知りたくて読み始めたんです。すると、思っていた以上にドラマチックな実話で、これなら演劇になるんじゃないかと思って企画をスタートさせました」と明かした。
さらに本作について「この作品はバーンスタインと、彼に魅了された2人の日本人の人生を描く物語です。誰かを好きになり応援したいという気持ちはだれもが共感できるものですし、その出会いや交流が人生を大きく変えていく姿に希望を感じています。今回は2028年の本公演に向けたトライアウト公演です。お客様にも作品づくりの一員のような気持ちで参加していただき、ご意見をいただきながら、この物語を届けるのに一番いい形をみんなで探していきたいと思っています」とコメントした。
『2026 親愛なるレニー リーディング・トライアウト公演』は、9月20~22日、東京・P.O.南青山ホールにて上演。
【公演概要】
『2026 親愛なるレニー リーディング・トライアウト公演』
9月20~22日 東京・P.O.南青山ホール
■原作 吉原真里「親愛なるレニー レナード・バーンスタインと戦後日本の物語」
■脚本 高橋知伽江
■演出 小山ゆうな
■音楽監督 島健
■スタッフ
音楽監督補:松田眞樹
照明:杉田諒士
音響:水木さやか
歌唱指導:林アキラ
演出助手:坂本聖子
舞台監督:村田明
版権交渉:シーエイティプロデュース
関連権利交渉:五十嵐寿
協力:アルテスパブリッシング、クリスタルアーツ、林田直樹制作協力:グランアーツ
特別協力:The Leonard Bernstein Office, Inc.
宣伝:吉田プロモーション
票券:インタースペース
制作:佐藤雄二
制作デスク:永海彩弥野
プロデューサー:江口剛史
本公演におけるレナード・バーンスタインの楽曲、録音、および本人の生前の発言の引用については、The Leonard Bernstein Office, Inc. の案内に基づき、所定の権利処理を行ったうえで使用しています。
■企画 井上芳雄
■主催・製作 シーエイティプロデュース、東宝
■出演
井上芳雄/糸川耀士郎 大倉杏菜/土居裕子
ピアノ 松田眞樹