増澤ノゾム演出『父と暮せば』札幌で上演へ 原爆投下から3年後の広島で生きる父娘描く
増澤ノゾムが演出を手がけるMAMコンカリーニョ20周年記念提携企画『父と暮せば』が、7月30日~8月2日、札幌・ターミナルプラザことにパトスにて上演される。
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井上ひさしの戯曲『父と暮せば』は、原爆投下から3年後の広島を舞台に、父と娘の対話を描いた二人芝居。福吉美津江は生き残った負い目から、恋のときめきから身を引こうとする。そんな娘を思いやる「恋の応援団長」をかって出て励ます父・竹造。実は竹造は…。
増澤は同作の演出・公演を10年以上にわたって行い、全国で精力的に活動。通算80回目の公演を出身地札幌にて行う。
増澤は本作について「演じるたびに自分を正してリセットしてれる、こういう本はなかなかありません。美味しそうに饅頭を頬張る娘、美津江を見るたびに、溢れてくる愛情を新たに胸に抱いて、『命こん限り続けるんじゃ』とささやかに、でも確かに決意するのです。毎回、毎回…圧倒的に理不尽な力で喜びも幸せも奪い去られる。いまだに世界どこかで起こっている、そんな行為に心からの反対をこめて。人の愛情がそんなものに踏みつぶれないよう、心からの決意をこめて」とコメントしている。
MAMコンカリーニョ20周年記念提携企画『父と暮せば』は、7月30日~8月2日、札幌・ターミナルプラザことにパトスにて上演。
※増澤ノゾムのコメント全文は以下の通り。
■演出・出演 増澤ノゾム
【公演概要】
MAMコンカリーニョ20周年記念提携企画『父と暮せば』
■会場:ターミナルプラザことにパトス
■作:井上ひさし
■演出:増澤ノゾム
■出演:高宮千尋(「高」は「はしごだか」が正式表記)/山木眞綾/志田杏樹/剣持直明/松橋勝巳/増澤ノゾム
■舞台監督:下澤要
■演出助手:森谷宏平
■音楽:奥田祐
■照明:竹山由梨
■音響:橋本一生
■美術:高村由紀子
■制作:武田智美/松本成美
■スーパーバイザー:高橋海妃/ほしばみえこ
■主宰:MAM
■協力:NPO法人コンカリーニョ
札幌演劇シーズン実行委員会