大高洋夫×長野里美 解散から15年「第三舞台」はいつでも当時に戻れる関係「やっぱり他の方たちとは違います」
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――お2人とも映像でも活躍されていますが、解散公演から15年、お互いのことはどんな風に見てらっしゃいましたか?
大高:そこまで意識はしないですけど、映像でも見たりすると「元気にしてるな」とは思いますよね。『新・警視庁捜査一課9係 season3』(テレビ朝日系)では、元夫婦役で共演しました。俺、さとちゃんに毒殺されたんです。
長野:そうだった。あったね。
大高:絶対プロデューサーが大高と長野里美をやらせたいってブッキングしてくれたんですよ。ありがたかったです。仕事以外で会うこともないから。俺、コスちゃん(小須田康人)のLINEを知ったのも最近だし。
――それでも集まると、当時からの関係に戻るという。
長野:やっぱり他の方たちとは違いますよね。
(左から)長野里美、大高洋夫
■「紀伊國屋ホールといえば第三舞台です!」
――最初にお話しした「スナックさとみ」で、鴻上さんが、皆さんがさらに年齢を重ねていったら、映画『八月の鯨』を舞台化して「第三舞台」版をやりたいともお話されていました。
大高:70代、80代とか? 頑張って生きよ。
長野:生きてるだけじゃダメだね(笑)。
――年齢でいうと、今回の『パレイドリア』では若手の方たちも参加しています。その点も楽しみでしょうか。
長野:やっぱり刺激になりますからね。生命力が違うので、見ていてこちらも元気になるし。
――自分たちがぶつけてやろう、というお気持ちも?
長野:もちろんあります。でも時々は後ろに下がって見ようかな。
大高:下がってばっかりじゃダメだし。
長野:押したり引いたりで。
――本公演は「第三舞台」との所縁も強い紀伊國屋ホールが会場です。最後に改めて思いを聞かせてください。
大高:若者の演劇の聖地として、紀伊國屋ホールといえばまずつかこうへい事務所が浮かぶときもあったかもしれませんが、紀伊國屋ホールといえば「第三舞台」です!
長野:紀伊國屋ホールには本当にいろんな思い出があって、あの作品、この作品と、全部思いがあるんですけども、ファンの方々も「あそこで観ました」とよく言ってくださるんです。そういう“思い”も全部まとめて、みんなで楽しみたいなと。もちろん若い人たちにもぜひ入ってきてほしいと思っています。
(取材・文:望月ふみ 撮影:高野広美)
紀伊國屋書店創業100周年記念公演「第三舞台2026」『パレイドリア』は8月9日〜8月30日に東京・紀伊國屋ホール、9月4日〜9月6日に大阪・サンケイホールブリーゼ、9月19日に新潟・新潟県民会館 大ホール、9月23日に愛媛・新居浜市市民文化センター、9月26日・27日に福岡・J:COM北九州芸術劇場 大ホールにて上演。
【公演概要】
「第三舞台2026」『パレイドリア』
8月9日〜30日 東京都 紀伊國屋ホール
9月4日〜6日 大阪府 サンケイホールブリーゼ
9月19日 新潟県 新潟県民会館 大ホール
9月23日 愛媛県 新居浜市市民文化センター 大ホール
9月26日・27日 福岡県 J:COM北九州芸術劇場 大ホール
■作・演出
鴻上尚史
■キャスト
大高洋夫/小須田康人/長野里美/山下裕子/中山優馬/飯窪春菜/小松準弥/安西慎太郎/渡辺芳博/内田智大/大城智哉
映像出演…筒井真理子