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上田竜也&川島如恵留、念願の舞台初共演 先輩後輩を超えた“愛とリスペクト”あふれるバディに

演劇

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◆上田&川島が思う、お互いの表現者としての魅力


川島如恵留
――それぞれ演じられる倒理と氷雨というキャラクターは、ご自身に近しいところはありますか?

上田:俺、あんまりないかも。でもお互いの役はぴったりだなと感じています。

川島:僕もまだご一緒する方も、自分がどちらの役を演じるのかも分かっていない状況で、自然と自分は氷雨なんだろうなと思いながら台本を読んでいました。ちょっと自分で言うのもあれですけど、この顔だし、この性格だし、別に地味ではないじゃないですか。でも、物事について深く考えて、人の気持ちを探るという意味では、僕は確かに氷雨に近いのかなと。

表情の変化や、ポロっと出た一言で、「もしかしたらこの人こう考えてるんじゃないの?」みたいなことをキャッチしてしまう部分があるので。それはいい時ももちろんあるんですけど、それで自分が疲れちゃう時もあるからこそ、きっと氷雨も同じように感じる子だろうなと思ったりしました。

――上田さん、すごく頷いていらっしゃいましたが。

川島:でも、竜兄もそういうタイプですよね?

上田:キャッチはしやすいけども、多分キャッチしてからの行動は如恵留とは違うと思う。如恵留は本当に気を遣える子だから、もしかしたら相手が5ぐらいで言っていたのを20でキャッチしてしまう可能性もある子なんだろうなとは思っているけど、俺はキャッチしても、「こいつに何を言われてもいいや」って方向転換ができる。いい意味で言えば「自分を貫く」、悪い意味で言えば「興味ないやつには興味ない」っていう(笑)。

川島:だから、一緒にいてすごく楽なんです。竜兄がこう言ってる時ってこういう気持ちで、竜兄には竜兄の行動があるから、僕が竜兄にすり寄る必要もないし、竜兄も僕に執着することもないだろうなっていうのがあるんで。信頼してるからこそ預けられる背中みたいなものがあるので、それがこの相棒、バディの形で昇華できるんじゃないかなと思っています。

上田:いや、執着はしてるよ。俺、如恵留、好きよ。

川島:うれしい!

上田:あなたに対しては他の後輩にはない特別な感情があります。

川島:ちょっと待ってください。これうれしい! 見出しにしてください(笑)。

――如恵留さんへの執着というところをもっと深くお聞かせいただけますか?

上田:2年連続一緒にフェスに出てもらって、こうやって関係値がある中で、やっぱりいろんな人となりも知れるし、俺なりに如恵留のちょっと弱いところも一応分かっているつもりなので。他にも可愛がっている後輩ももちろんいるけども、俺が後輩と絡む時ってやっぱり人として好きな人と一緒にいたいタイプで。そこに対してやっぱ他の人たちよりは全然好きだからこそ執着はあるよね。だから「執着ないでしょうね」って言われてちょっと寂しい(笑)。

川島:今すごくうれしいです(笑)。

――お互い表現者としての魅力はどんなところに感じていますか?

川島:引き出しの多さと深さだと思います。竜兄もいろいろ芸能活動されていく中で、いろんなものを学ばれて、しかもそれを自分のものにしていこうっていう貪欲な人だったはず。だからこそ、今こうしていろんな引き出しがある人だと思うんです。この時にはこれを使おう、あの時にはあれを使おう、この2つを同時に開けてみようとなった時に、その引き出しがちっちゃいものじゃなくて、すごく奥深いものを何本も使い分けている。そんな感じがするんですよね。これは僕たちが本当に見習うべきことだと思いますし、これが熟成されていく力、続けていくことで生まれる魅力なんだなっていうのは、後輩からしても尊敬の対象です。

――ひとつ何か盗めるとしたら何を。

川島:視野の広さですね。自分たちの世代は、今ここから抜け出すにはどうすればいいかを考えたとき、そのちょっと周り、例えばグループぐらいまでしか広げられなかった視野を、竜兄はもっと広い範囲で見ることができて、物事をプロデュースする力も持ってらっしゃるんです。

――上田さんはいかがですか?

上田:如恵留にはいいところがたくさんあって、それこそ歌もめちゃくちゃ上手いじゃないですか。如恵留が踊りながらバラードをリハで歌ってるのを近くで見て、もう自然と拍手が出るぐらい感動したんですよね。それだけのクオリティーをリハーサルから出せるっていうのは、やっぱり人に何かを伝える力が強い人はこういうことなんだなっていうのを間近で感じて。さっき言っていた埋もれるがどうのこうのというのは、タイミングの問題。そこにどうマッチしていくか、人に見つけてもらうかっていうのは運とタイミングでしかないんですよね。でも、どこで見つかってもそれを100で出せるポテンシャルがあるというのはやっぱり羨ましいと思いますね、俺は。

――今回、W主演として共に座長を務められる意気込みをお聞かせください。

川島:差し入れとかいつもどうしてます?

上田:分からないから、聞く。「何食べたい?」って。

川島:カッコいい!

上田:いつも座長としてどんな感じで立ち振る舞いしてんの?

川島:僕はニコニコしてるだけです。現場では元気にハキハキニコニコっていうのが僕のあり方です。

上田:それ大事よ。俺はあまり気にせず、とりあえず楽しくやろうぜ!ぐらい。

川島:求心力がすごくてみんながついていくから、自然と真ん中に絶対いるんですよね。僕もニコニコしてるだけじゃなくそんな背中を学びたいと思います。

上田:いや、現場は雰囲気づくりが大事だから、よろしく頼むよ。

(取材・文:近藤ユウヒ 写真:米玉利朋子[G.P.FLAG inc])

 EX THEATER ARIAKE OPENING LINEUP『ノッキンオン・ロックドドア THE STAGE』は、10月6日~25日東京・EXシアター有明、11月7日~10日大阪・オリックス劇場にて上演。

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【公演概要】

EX THEATER ARIAKE OPENING LINEUP『ノッキンオン・ロックドドア THE STAGE』
EX THEATER ARIAKE OPENING LINEUP『ノッキンオン・ロックドドア THE STAGE』公演ビジュアル

EX THEATER ARIAKE OPENING LINEUP『ノッキンオン・ロックドドア THE STAGE』

◆原作
青崎有吾『ノッキンオン・ロックドドア』(徳間文庫)

◆日程・会場
10月6日~25日:東京・EXシアター有明(東京ドリームパーク内)
11月7日~10日:大阪・オリックス劇場

◆脚本
浜田秀哉

◆演出
堤幸彦

◆出演
上田竜也
川島如恵留

川島海荷
入江甚儀
森田甘路
田中亨
渕野右登
坂ノ上茜
白石優愛
渡辺翔
吉澤尚吾
木津誠之

松田賢二
岡田浩暉

【公式サイト】https://tdp.tv-asahi.co.jp/knockinon/
【公式X】https://x.com/knockinon_stage
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