FANTASTICS世界、「悔しいことはたくさん経験してきた」 人生において大切にしているものとは?
FANTASTICSメンバーそれぞれが個性を引き出した書籍を9ヵ月連続で刊行する大型企画「GL‐9 ~FANTASTICS BOOKS~」。第5弾は、FANTASTICSのリーダーを務める世界が、スペシャルブック『世界館』(幻冬舎)を発売。LDH屈指の実力と言われているパフォーマーとしてのA面、そしてアニメマガジンで連載を持つほどのサブカル好きのB面、そのギャップある二面性にフォーカスした本作。今回クランクイン!トレンドでは、ダンサーとしてのこれまでの歩みにフォーカスしたA面と、本人たっての希望で実現したスペシャルな企画などが凝縮されたB面についてたっぷりとインタビュー。結成10周年を迎えたFANTASTICSのターニングポイントや、現在に至るまでの歩みを語ってもらった。
【写真】ストリートコーデが似合う! 世界撮り下ろしカット(全10枚)
■世界が人生において大切にしているもの
――まずは出来上がった『世界館』を見ての感想を教えてください。
世界:「大変だったな」と思いました。原稿チェックの量が多いので…(笑)。ただ、写真以外の部分は、99%自分でアイデアを出したので、それが完成したのは感慨深いなと思いました。
――A面とB面、両開きになっているのも1つポイントかなと思いますが、そこに関しても世界さん発案なのでしょうか?
世界:そうですね。両方に表紙があるようにしたいというのは提案しました。「どういうのが読み物としておもしろいかな」って考えたときに、片っぽだけよりかは、どっちから読んでもおもしろい方がいいかなと。それからイラストも豪華ですし、パフォーマンス的には結構深いことを話しているところも注目です。
――写真は、他の方のアイデアですか?
世界:そうですね。スタッフさんのアイデアもあります。
――A面では、ダンサーのルース・ジョイントさんからの言葉「Life First」が印象的でした。今、世界さんが人生で大切にしているものはなんですか?
世界:どんな環境であれ、楽しめるマインドと、戦うマインドの両方を持っていることですかね。
――そこの両立ってすごく難しいことな気がします。
世界:難しいですね。子どもの頃から活動をしていたので選びようがなかったというか、そうやって生きていく術を身につけた感じがしています。たぶん普通の人が大人になってから経験しそうなことを子どものうちにたくさん経験した気がしているので。
――例えば、どんなことを経験したのでしょう?
世界:理不尽もあれば、自分より後輩が目立つこととか、悔しいことはたくさん経験してきました。自分ができなかったこともいっぱいあるっていうのを含めて、楽しむマインドと勝負していくマインドの2つはわりと早いうちから身につけていました。でも、そうしないと仕事できてなかったというのが大きかった気がします。へこみはしますし、落ち込むこともありますけど、今は立ち直るのが早くなりました。
――「どんな環境でも楽しめるマインド」が欲しいと考える人は多くいそうですが、そんな人に世界さんならなんてアドバイスをしますか?
世界:自分の子どもが同じことをやっていると思えば、見方は変わるかもしれません。子どもの頃の自分が今の自分をどう見るかとか「こうであってほしい自分」が何をするか、というふうに考えることで、わりと自分で燃料を与えられる気がしています。
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