SNSで話題の「友達がやってるカフェ」なぜ親しまれる? 接客は「80%でやろう」に込められた思い
■人見知りでも安心
本カフェを楽しむ上で大事にしたいのが、“客側も演技をする”ということ。「友達がやっている」という世界観を踏まえて、こちら側も「友達のお店に遊びに来た」気持ちで受け答えをすると、自然と会話が弾みます。
といっても、頑張って演技をする必要はなし! 基本的にスタッフ主導で会話を進めてくれるため、こちら側は「ちょっと友達ノリでいってみよう」というラフな気持ちで話せばよいのです。
実際スタッフから「そういえば昨日は仕事? お疲れ様~」「最近大変そうじゃない?」と積極的に話をふってくれるので、「これを話そう、あれを話そう」と会話のネタを考えていかずとも、まるで昔からの友達と話しているような雰囲気で楽しむことができました。人見知りでも安心。
中にはスタッフの友達ノリを上回る強者もいたそうで、「急に『そういえばミスドで働いてたよね?』って言われたときはびっくりしました(笑)」という例もあったそうです。このくらい世界観に入り込めるようになりたい…!
17時30分~23時00分はバータイム お酒も楽しめちゃう
そんな本カフェの狙い目の時間帯は、バー営業をしている夜。日によってはお客さんとスタッフが恋バナで盛り上がっていることもあるそうです。また、テイクアウトも比較的スムーズに案内されるそう。いずれも昼間のイートインと同じく“友達感覚”で楽しめるため、さくっと気軽に友達との会話を満喫したい人におすすめです。